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___________JSside
『やば！次バラエティー番組の撮影！』
レッスン合間の休憩時に隣でケータイを弄っていたヌナがそう大声でいい立ち上がる。
着替えてくる！と服を持って急いで部屋を出ていくヌナ。相変わらず慌ただしいな、と隣にいたウォヌと話しながらふとヌナがいた方を見ると蓋が空いたままのペットボトル。
JS「これ、誰の？こぼれたら大変だよ」
そう言いながら蓋を閉めようとするとボトルに”A”と書いてあるのを見て目を疑う。
いくら慌ててたにしてもあのヌナがペットボトルを閉め忘れるなんて。
不信感を抱きながら蓋を占め、ボトルをヌナのカバンに閉まっておく。
不思議なこともあるんだなーとまたケータイをいじり始めようとすると先程とはうって変わり平然とした顔で戻ってくるAヌナの姿。
WN「あれ、着替えは？」
そういうウォヌの言葉で気づく変わってない服装。手元に着替えを持ってる様子もない。
『着替え？トイレ行っただけだよ？』
WN「え？」
ヌナの言葉にメンバー全員が目をぱちくりとさせる。
SG「いやいや、さっきヌナバラエティー番組の撮影！って着替えに行ったんじゃないんですか？」
『バラエティー番組…の？
あー！！そうだった！うっかりうっかり！』
おかしい。
仕事の管理に関して抜かりないヌナにはありえないミス。
そう思い、また急いででて行こうとするヌナの手を咄嗟に掴んでしまう。
『な、なに』
JS「ヌナ…どうしたの？最近物忘れ…って言うか、色々おかしいよ。ちゃんと寝れてるの？疲れ溜めすぎじゃないの？…それとも、前頭打った時、本当はなんかあったんじゃないの…？」
自分でも言ってしまった、と思った。
隣にいたウォヌを見ると俯いてまた泣きそうな顔をしている。ウォヌには申し訳ないが、これはみんなが知りたかったことなんだ。
あまりにも心配で。
昨日だってヌナの最近の様子についてハニと話し合っていた。
思ってたこと、聞きたかったことが口からボロボロと出てしまった。
僕の言葉を聞いて顔を顰めるヌナ、
ねぇ、なんですぐに否定しないの。
『…最近、眠れてなくて、…ごめん。』
そう言って下唇を噛むヌナ。
あぁ、嘘ついてる。
『大丈夫だから。だから、離して、急がなきゃ』
ヌナは、嘘をつく時下唇を噛むんだ。
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もえ(プロフ) - すぐ曲を聴きに行きました、もう号泣です(T . T)続き読みたいです！！！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: f8b1a38d2a (このIDを非表示/違反報告)
ムン ジュンフィ - これでもかっ！ってくらいに泣きました笑続き読みたいです！ (2020年3月4日 0時) (レス) id: bc990f52e8 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけたようでよかったです！番外編は書く予定なので少々お待ちください♪♪ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - とても感動しました…！絵が思い浮かんで、読んでいて苦しくなるほどでした。ぜひ続きが読みたいです！ (2020年2月20日 2時) (レス) id: 37e7eb4651 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - はんさん» コメントありがとうございます！自他ともに認める亀更新なので気長に待っていただけると嬉しいです（ ; ; ） (2020年1月15日 22時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニペろて | 作成日時：2019年11月29日 10時
