【遊戯王ZEXAL】鮫好きと鮫、それを見つめる者/ベクター、神代凌牙 ページ47
ところでカイトARC-V出演おめでとう。
ーーー
「あー、水族館行きたい」
「昨日行っただろ。」
「無理。毎日行かないとしぬ。」
「その前に勉強しろ。明日期末テストあるぞ。」
「まじか。でも最下位でもいいから水族館行きたい。」
「お前理科100点取れるんじゃないか？」
「ないない。」
私が今、話しているのは元札付き不良神代凌牙くん基、バリアンのナッシュである。
まぁ、世界が破壊しかけたとか、意味わからなかったのでドンサウザンドの言ってることなんて信じなかったけどね。
「何ができないんだ。教える。」
「やだーなんで私凌牙くんに教えてもらわなくちゃいけないの。」
「勉強しねぇから。」
「勉強なんて面倒くさいんだよ！！！」
嫌味をとにかくぶち撒ける。
「じゃあ赤点でも知らねーぜ。」
「別に高校じゃないからだいじょぶ。」
「大丈夫じゃねーから言ってるのに・・・もういいや。」
「・・・・」
凌牙が背を向けて鞄を抱え教室から出てったのを見てから私は机に突っ伏す。
「あーあ。ふられちゃったねぇー。」
「はぁ・・・」
「でも今のはAちゃん悪いんじゃなーい？」
「何よ。ほっといてもいいのに。」
「あ？誰が誰をほっとくって？」
と、自由気ままに喋ってくるこいつは今やすっかり馴染みある転校生、真月零。可愛いだとかドジっ子だとか言われてるけどその実、バリアンのベクターが演技をしているだけなのである。
「で、お前さぁ・・・誘い方ヘタ過ぎなんだよ。」
誘い方にヘタとかあるのか。
「しかも毎日行ってると死ぬとか常識的に考えてないから。」
「別にいいの。鮫見れればそれでいいから。」
「知ってる。」
即答されても困る。
どうせベクターは私を馬鹿にするために来ているんだろうけど。
「ベクター！？」
「うわっ、ドルべかよ。なんだよ！」
「ナッシュから伝言があったんだが・・・『帰るときに食材ないから買って来てほしい』、だそうだ。」
突然乱入してきたこの人はドルべさん。同じくバリアンの。
「はぁ！？そんなのメラグに任せときゃいいじゃねーか！！！」
「いや、それが・・・『ベクターは凍らせておかないといかないけれど、冷蔵庫が空っぽだわ。そうだ、ベクターに頼んでおきましょう！』ということで。」
「ぶっ殺す！！！」
言葉遣いが不適切だね・・・
にしてもメラグさんも恐ろしいこと考えるね。
ちなみにメラグさんは凌牙くんの妹。
「ベクター、その子は友達か？」
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ミネストローネ(プロフ) - 面白いですね！お気に入り登録しました！ (2019年10月4日 18時) (
レス) id: 6466f96ebf (このIDを非表示/違反報告)
NAME - はじめまして！ACVDのお話（それも財団の！）が見れてとても感激しています！愛おしい財団や戦闘への執着から開放されたマギーちゃんが見れて幸せです、素敵な作品を有難うございました！陰ながら応援させて頂きます…！ (2016年9月14日 13時) (レス) id: dc80bdbe51 (このIDを非表示/違反報告)
奈々@カラ松girlになりたい人(プロフ) - 紫炎さん» 続きあげました！！ ちゃんと甘くなってるといいな・・・。 (2016年2月18日 6時) (レス) id: 23ffe58b5d (このIDを非表示/違反報告)
紫炎 - 番頭ォォォォオォォォォオ(( ありがとうございました！！続き書いてくれるんですか…！？か、神がいる← 本当にありがとうございました！ (2016年2月10日 23時) (レス) id: 7a931205dd (このIDを非表示/違反報告)
奈々@カラ松girlになりたい人(プロフ) - 紫炎さん» できました。...あまり甘めではなかったかも知れないです。よければまた今度続きを作らせてください！ リクエストありがとうございました！ (2016年2月10日 6時) (レス) id: 23ffe58b5d (このIDを非表示/違反報告)
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