【文スト】トリップした？やる事はただ一つ、原作崩壊だ！！【合作者募集中（先着ね】 (ページ20)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:6,266 hit

孤児院設立！！（彩乃）ページ20

ある程度の知識を頭の中に入れ、最初の孤児である由紀子ちゃんを迎え入れて孤児院が始まった。

小川由紀子、それが由紀子ちゃんの名前。

苗字は私が付けて、戸籍も与えた。

種田長官のお使い帰りに捨てられていた所を保護した形。

近くの病院を回ってみたりして情報を探したものの見つからず、与謝野さんに相談した所生後１年くらいだと判明した。

保護した当初はかなり衰弱していたり、一般の赤ちゃんと比べたら驚く程成長が遅かったけど何とか生きていた状態。

特務課に入ってからは仕事が多くて徹夜が当たり前になっていた為、由紀子ちゃんの夜泣きは直ぐに対応出来た。

慣れって怖いね。

今では由紀子ちゃんも元気にはしゃいでいる。

元気で宜しい。

今は孤児が１人だけだから大変ではないけど、これから増えたら大変かな…

後は、織田作！！

どうやって接触しようか！！

孤児を保護する者同士、お話してみたいよね…

もう少し経ったら貧民街にも行ってみようかな…

彼処、孤児沢山いるみたいだし…

「って危ないよ、由紀子ちゃん。」

もう少しでベッドから落ちそうだった由紀子ちゃんを支える。

由紀子ちゃんって絶対大きくなったらお転婆少女になってそうだよね…

可愛いから良いけどね。

そして、由紀子ちゃんって頭が良いよ絶対に。

だって、私が部屋に入ってくるの分かるんだよ？

優秀すぎる、将来は異能特務課ね。

第２の安吾さんになって、私には無理だ。

異能特務課の未来は由紀子ちゃんに託すよ。

「彩乃、また武装探偵社に言って貰っても良いか？」

「はい、分かりました。」

武装探偵社に行く時は何時も由紀子ちゃんを連れて行く。

与謝野さんに診てもらうのもあるけど、由紀子ちゃんも皆に懐いちゃったんだよね。

１番最初に懐いたのは矢っ張り与謝野さんだったけど、その次が福沢さんなんだよね。

凄いよね…

って事で来ました、武装探偵社。

「失礼します、特務課からお届け物です。」

最早、慣れてしまった由紀子ちゃんと一緒の武装探偵社へのお使い。

最近は、龍雄さんとも仲良くなった。

龍雄さん、よく孤児院に遊びに来てくれるんだ！！

それと、武装探偵社にいる皆さんの異能力も使える事が分かり、コントロールも出来るようになってきた。

コントロール出来る迄はかなり辛かったけどね…

何度武装探偵社で倒れかけた事か…

今はもう、その心配は殆ど要らないから大丈夫だよね！！