【文スト】トリップした？やる事はただ一つ、原作崩壊だ！！【合作者募集中（先着ね】 (ページ15)

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お使い in武装探偵社（彩乃）ページ15

ｺﾝｺﾝｺﾝｯ

「お邪魔します？」

種田長官から貰ったメモと書類の入った封筒を手に武装探偵社迄辿り着く。

資料って言ってもなんか硬い物入ってるんだよね…

で、扉の前迄来たけどさ…

うぅ、入りずらい…

１０分くらい扉の前でわたわたしていると突然に扉が開く。

「何をしてるんだい？」

おぉ、与謝野さん！！

変質者だと思われてないよね…

「あ、えっと、この資料、異能特務課からです…
大事な書類だから、手渡しで、って言われたので、持ってきました…」

なんかさ…

こっちの世界来てからコミュ障なんだよね…

なんでだろ…

よし、資料も渡せたし帰ろうかな。

「ちょっと待ちな、せっかく来たんだからお茶でもして行かないかい？」

「…良いんですか？」

やった、与謝野さんからお茶会のお誘いだ。

って事で人生初の武装探偵社！！

え、初期メン全員いる…

あの、福沢さんもいるんだよ！？

凄いお茶会だね…

「その年で特務課にいるなんて凄いじゃないか、名前はなんて言うんだい？」

「えっと、武者小路、彩乃です…
此処にいる皆さんは、異能力、持ってるんですか？」

戸籍あるから、大丈夫だよね。

種田長官が作ってくれたんだよね…

感謝、感謝。

「此処に居る皆は全員異能力を持っているのさ！！
僕は江戸川乱歩、異能力は[超推理]さ！！」

ん、この人種田長官から渡された書類に書いてあったっけ？

…あ、いたか。

１番最後に書いてあったな。

「全員が異能力を持ってるなんて、凄い…」

その後、皆の自己紹介して貰って日が陰ってきた所で武装探偵社を出る事にする。

あ、孤児院の事も言っておかないと。

「実は私、孤児院を作ろうと思ってるんです。
今後、孤児を見つけたら私に連絡してください。」

「承知した、此方にも手伝える事があったら遠慮なく言ってくれ。」

帰り際にそう言ってくれた福沢さんに頭を下げ、今度こそ武装探偵社を出る。

皆、良い人だったな…

そう言えば、１人だけ書類に載ってない子いたけど…

後で来るよね、多分。

武装探偵社だから大丈夫だと思うけど一応種田長官に報告しておく。

さて、孤児院運営の為に勉強しなきゃだよね。

今思ったけど…

私の異能力って何なのかな？

種田長官の異能力持ってたからコピー？

じゃ、ポートマフィアにいる異能力保持者の異能力も使える？(←書類で見たから知ってる)

って思って使ってみたけど、使えなかった。

解せぬ。