ちょっと待て、それは聞いとらん。2【鬼滅の刃】【歌い手】

ぱーどぅん？ ページ22

『連絡無かったけど問題とか起きなんかった？』

そう言うと皆が固まった。

え？

『え、なになに？なんで固まんの？！』

更に問うが反応無し。
それになんだか空回ってる感じしてるし！

胡「Aさんは疲れているでしょう？この事は明日改めてお話し致しますね」

しのぶちゃんがそう言った。

...なぁんだ。心配してくれただけなのか

『ふふっじゃあお言葉に甘えちゃおっかな！』

残りのご飯を食べ終え、無一郎君に髪を乾かしてもらうのも終わったみたいだ。

お皿も炭治郎たちが洗うとお皿を持って行ってしまった。

私は髪を梳かしまだ少しだけ濡れていたのでドライヤーで乾かし自室へ向かった。

『...明日は歌みたやろっかな』

そう呟いて私は結構疲れていたらしい。いつの間にか眠っていた



.



時透side

馬鹿だなぁ

その一言に尽きた。

Aさんが連絡が来なかったが何も無かったかと聞かれたけど誰も何も言わなくって結局明日に引き伸ばした。

まぁ、ここで一つ訂正があるんだけど

連絡は来なかった(・・・・・)じゃなくて、来れなかった(・・・・・・)が正しい。

いい大人が隠し事なんてほんと馬鹿みたい

僕はそう思った。



.



Aside

＿翌日

目が覚めると11時だった

むくっと起き上がって伸びをする。

たくさん寝たなぁ

着替えて髪を整えて皆の元に行く。

『...おはよ』

そう声をかけるとビクッと肩を動かした皆。

昨日から皆の様子がおかしい

まぁ、とりあえず何か飲もう

胡「おはようございます。Aさん朝ごはんは食べますか？」

しのぶちゃんがそう聞いてきた。

『しのぶちゃんおはよ。そうだね朝ごはんはいいや。もうすぐお昼だし。でもカフェオレは飲みたいかな』

胡「かふぇ...おれ...？」

しのぶちゃんが頭に？を浮かべていた。可愛いかよ(真顔)

『あーいいよ。自分で作るから』

私はキッチンに行ってカフェオレを作った

机にカフェオレを置いて、ふぅと小さく息を吐く。

『...さて』

と言うと分かりやすく皆の肩が跳ねる。

『私がいない間のお話が聞きたいな』

正直言っていい話ではない事は分かってる

そして暫くの沈黙が流れる

『...何も言わんってことは何かあったんやね。

でも言わな何も分からんで』

そう言っても何も言わなかったらもう知らん
その思いで私はそう言った

不「...タブレット壊しちまったァ」

煉「...倉庫を壊してしまった！！」

2人がそう言った

『...は？』

思わずそう言った。

沸点→←マイホームと言う名の楽園

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す