オムライス ページ7
炭治郎、伊之助、善逸がお風呂に行き、私は彼らの服を探していた。
(まふくん達が家に来た時用の服が確かあったよな。着れるかな?とりあえず、パジャマを準備しておこう。禰豆子ちゃんの服はおばあちゃんのでいいか。結構可愛いやつも実はあるんだよな。)
服を取り出し彼らの服は脱衣場に置いておいた。
『…禰豆子ちゃん』
リビングでじっとしていた禰豆子ちゃんに声をかけた。
禰「どうしました?」
『…と…あのさ、一緒にご飯作らない?』
私がドキドキしながらそう言うと禰豆子ちゃんはふわっと笑って、
禰「はい!!」
そう言った。
…よ、良かった。誰かを誘うって結構苦手なんだよね。断れるのが嫌だから。
『…ほんと?じゃあ何が食べたい?』
禰「Aさんが得意な料理がいいです!」
…私が得意な料理、か。
……無難にオムライスでいいか。
そう思いながら冷蔵庫をあけ、中を見ると、
『oh......』
少ねぇ…。
禰「Aさん!何を作るんですか?」
『…オムライス…作れるかなぁ。』
まぁ一応材料はありますけど。
あ、でも、卵賞味期限まだだったし半熟卵にしよ。
…せいぜい作れて8杯なんだけど。
『…じゃあ作りますか!』
禰「はい!」
こうして、私と禰豆子ちゃんとでオムライス作りが始まった。
『…じゃあ禰豆子ちゃんは卵を割ってといてくれる?あ、1個ずつね。』
禰「分かりました!」
うっわー禰豆子ちゃん手際良きすぎ。禰豆子ちゃんを横目に見ながら私はケチャップライスを作り始めた。
禰「Aさん!とき終わりました!」
『…ほんと?じゃあ、フライパンで焼ける?』
禰「もちろん!です!」
『ふふっいいよ。敬語使わなくても。』
2人で協力してオムライスを8杯、作り終えることが出来た。
禰「どうして8杯も作ったの?」
禰豆子ちゃんがふいに聞いてきた。
『あー、お代わり用?』
この料理を作ったことで禰豆子ちゃんとの距離がグッと縮んだ気がした。というか、私が禰豆子に心を開く事ができたのだ。
炭「Aさーん!」
『あ、炭治郎君たち、お風呂から出てきたみたいだね。』
禰豆子ちゃんはリビングで待っているよう言って、私は脱衣場のドアの前に立った。
『服えらくない?』
伊「俺様は偉いぞ!」
あ、方言やった。分からんのや。
『ごめんきつくない?』
炭「あっはい!大丈夫です!」
入るで、そう言ってドアを開けた。
用意した服に着替えた3人は服を来ていた。
(…洋服も、似合うんだな。)
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梅昆布茶(プロフ) - キューピットさん» わーい!6月から学校頑張ろうねー(泣) (2020年5月29日 11時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
キューピット - 私も岐阜に住んでるので夢主ちゃんの言葉遣いが共感できて嬉しいです! (2020年5月29日 11時) (レス) id: ea1821f1b7 (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - うんちっちさん» あれ、間違えたとこあった....?!ごめんね!そしてありがとう!直しておきます! (2020年5月23日 21時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
うんちっち - (siteではなくsideでは...?)すごく面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月23日 19時) (レス) id: 5887f0009a (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - ありがとう!頑張るね!! (2020年5月19日 20時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞輪廻∞ | 作成日時:2020年3月15日 17時