幸せとはまさにこの事 ページ23
『...』
目が覚めた。今は何時だろ?しっかし、よく寝た気分だな〜。
『...(8時10分)』
早っ。うーん。早寝早起きはやっぱいいね!!
パジャマから着替え、1階に向かう
カチャカチャとお皿の音と朝ごはんの匂いがした。
炭「あ!Aさんおはよう!」
炭治郎だ。
『...ぁ、ぉはょぅ』
禰「Aさん?!ど、どうしたの?!その声!!」
やっぱこーなるかー。
いやー、昨日の配信の反動ダメージデカすぎだろー。
『...ぃゃ、きのぅちょっと...ぉしごとで...』
善「Aさん昨日めっちゃ喋ってなかった?」
耳のいい善逸には聞こえちゃったのかな。私の部屋、防音壁なんだけど。
え、てか、防音壁なのに声漏れてたってやばくね?どんだけでっかい声出てんだよ。まじ。
善逸の問にはコクンと首を縦に動かした。
炭「兎に角、
あさげってなんだ?
聞きなれない言葉に首を傾げるが炭治郎と禰豆子ちゃんが朝食の準備をしていたので、朝ご飯という事が分かった。
今日の朝ご飯はお味噌汁と玉子焼きと白いご飯だった。
うわー、純和食!
今時日本人でもこんなの食べる人少ないよ!
『ぃただきます...』
禰「沢山食べてね!」
ホカホカと湯気を立てるお味噌汁を啜る。
熱いけど、丁度いい濃さの味噌汁と1口サイズで綺麗に切ってある大根や、豆腐。どれも美味しい。
お味噌汁の味が口に残っている内にご飯を食べる。
甘い。米一つ一つをしっかり噛むことが出来る
次に玉子焼き。これもホカホカと湯気が立っている。箸でそれを1口サイズに切って口に入れた
とたん。それはトロトロと溶けた。
そして、出汁の味か口いっぱいに広がる。
何この玉子焼き。歯要らんじゃん。
『美味しい...!』
思わずそう言った。否、そう言わずには居られなかった。
炭「本当か?!ありがとう!」
炭治郎がふわっと笑って言った。
禰「Aさん凄く美味しそうに食べるね!」
善「分かる!俺、もう食べたのにまた食べたくなっちゃった」
Aさん1口ちょーだい!と善逸に言われたが、私は首を横に振って、口いっぱいにご飯を食べた。
熱っ トロッ 美味っ
その3つが揃った朝ご飯だった。
伊「美味そうだな!俺にも食わせろ!」
伊之助がそう言った。
善逸の時もそうだか、こんな美味しいご飯を誰にも渡したくない。伊之助にも善逸と同じように首を振った。
伊「いいじゃねぇか!食わせろ!」
伊之助は私の玉子焼きに手を伸ばした。
お仕事と推しごと!!→←作者からだゾ☆(読みたい方はどぞ!)
260人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梅昆布茶(プロフ) - キューピットさん» わーい!6月から学校頑張ろうねー(泣) (2020年5月29日 11時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
キューピット - 私も岐阜に住んでるので夢主ちゃんの言葉遣いが共感できて嬉しいです! (2020年5月29日 11時) (レス) id: ea1821f1b7 (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - うんちっちさん» あれ、間違えたとこあった....?!ごめんね!そしてありがとう!直しておきます! (2020年5月23日 21時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
うんちっち - (siteではなくsideでは...?)すごく面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月23日 19時) (レス) id: 5887f0009a (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - ありがとう!頑張るね!! (2020年5月19日 20時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∞輪廻∞ | 作成日時:2020年3月15日 17時