幹部日誌

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―――私の名は太宰、社の信頼と民草の崇敬を一身に浴す男なのだ！









そんな私は現在とっ〜っても困っている






私の現在の状態を報告しよう


安楽な自 殺方法を求め前に1度やった事のあるドラム缶自 殺をもう一度試みることにしたのだが









―――やはり苦しいだけで一向に死ねない









前回から学べと言われれば返しようがないのだが
前回は何らかの手順を間違えた為に失敗に終わったのではないかと考えもう一度試みたのだが









―――矢張り無理があったか




とため息を1つつきそろそろ敦くんが探しにここへ来るであろうと目を伏せた







矢張りこんな自 殺方法ではダメだ
美人な女性を本格的に探し心中をするべきだ






そうだな私好みの大和美人の女性なんてどうだろうか？




なんて思い耽っていると









「太宰さーーん！！！何処ですか？？？」









なんて大きな声が聞こえた所で








「苦しい…助けてくれ給え敦くん……」








と声を漏らした

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