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..
『あ、れ、、、此処、どこ、、、、?』
重い瞼を開くと、窓からは日差しがさしていた
私は今、どうやらとっても柔らかいベッドに仰向けになっているらしい…
此、此処ってもしかして、、、、!
パリンッ
辺りを見渡そうとした時、何かが割れる音がした
、、
、、、、ん、
誰か入ってきたのかな
「Aさんッ、、、?起きたんですね、、!」
ドアと廊下の境目に、あまり顔色が優れていないアオイさんがいた
そして、さっき床に落ちた物は、金平糖を乗せたお皿だった
『ア、アオイ、、、、さん』
アオイさんの顔を見たと同時に、あの日、置き手紙のみを残して居なくなった時のことも思い出した
『あの、、、どうしました?』
この子…指先が震えてる
「うっ、、、、ぁっ、、、、起きて、良かった、、、!」( 泣
そう言って、私に抱きついてきた
私のために、泣いてくれてるの…?
『、、、へへ、嬉しいなぁ。こんなに喜んでくれる人がいて』
「だって…だってAさん、一ヵ月も眠ってたし…それに、、」
それに?
「私、、、!Aさんに助けられたので、、、、大好きなお方なんですもん」
、、、、
、、、、え?
たすけた?!
大好き、、、?!?!
嬉しいけど、、、いつーー?!
『わわっ、ほ、本当、、、!ありがとう!!けど…それっていつの事かな』
アオイさんは、泣きながら話してくれた
「あの、置き手紙です…」
「私、ずっと自分は何も出来ない鬼殺隊のお荷物だと思っていて…」
、、、そうだったんだ
「けど…、あの手紙には、私が今一番欲しかったっていうぐらいの言葉が書いてあって、とても励まされたんです!!」
、、
『そっか、私も貴方の役に立ててたんだね…ありがとう』
「は、はい…!」
気づいたら、私はアオイさ…アオイちゃんの頭を撫でていた
『金平糖、もしかして私のために…?』
「いい匂いがしたら起きるかなと思い、、、」
『あははっ!確かに』
「もう既に起きていらっしゃいましたが」苦笑
『そ、そうだね』
あれ、そういえば此処、蝶屋敷だよね
胡蝶さんに怒られるかなぁ、、、、
next
ーーー
お気に入りが50超えてる…?!
ぎゃーーー!ありがとうございます!!!!!!!
そろそろ番外編かきたいなぁ、、、
リクエスト待ってます!
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プリ飯(プロフ) - アルマさん» コメントありがとうございます!おっ、‼︎あの設定は作者が好きで入れたものなので、一緒ですね‼︎ (3月25日 8時) (レス) id: 8d8bc4e3e2 (このIDを非表示/違反報告)
アルマ(プロフ) - 自分も明治17年の上海アリス好(((( (3月24日 21時) (レス) @page1 id: aea966972a (このIDを非表示/違反報告)
れいま〜り?(プロフ) - チルノさん» ありがとうございます、出来るかなぁ、、、多分一番最後になりそうだけど、します! (2月23日 18時) (レス) id: 8d8bc4e3e2 (このIDを非表示/違反報告)
れいま〜り?(プロフ) - みこちさん» はい、了解です!出来るだけ頑張ってみます! (2月23日 18時) (レス) id: 8d8bc4e3e2 (このIDを非表示/違反報告)
チルノ - もし宜しければ、キメツ学園verも見てみたいです!(〃ω〃) (2月18日 12時) (レス) id: 1d85754e1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリ飯 | 作成日時:2024年2月2日 22時