どうせ、裏切られる

17，． ページ18

「わぁ！！此処が師範の屋敷ですか､､､､！！」


『哀寧、そんなに屋敷が好きなの？』


「え？」


『え、？』


なにかおかしい事を言っただろうか､､､？


今日を境目に継子になった哀寧を、早速屋敷に招いた


『哀寧、こっちへ』



「､､､､はい？」



私は、哀寧に座るように指示をする。これが私が出した、1番最初の命令



『今日から貴方は、私の継子よ。よろしくね』ﾆｺ


哀寧の目が輝いた気がした


「は、はいぃ！！」



『じゃあ、ご飯作ろっか！』

「ご飯、私、作るの下手です､､､､すみません」



､､､､家族と作らなかったのかな



『いいのよ、これから覚えていこうよ』

「､､､､そうですね！」





､､




初めて哀寧と作ったのは、おむらいす


うん、なんか、ね､､､､




『ゴホッ､ガハッt』


「あー！！すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません！！！」



まだ私、一口しか食べてないのに､､､､なんだ？この味､､､？

､､

本当に哀寧って、料理下手なんだなって思った

この子、謝りながらもずっと背中叩いてくれてる

やっぱり優しい((じゃなくて！




『なんで？！私、横で見てたのに､､！！』


「私も分かりません！！」


『けど、誰にでも苦手な事はあるし！』


「､､､､ですよね」ｼｭﾝ




落ち込んでしまった





いやね、私今まで継子とかいなかったし、姉妹とかもいなかったわけ


こういう時ってどうするの､､､､？？





「ま、練習して頑張ります！」ﾆｺ





立ち直り早くて助かった






『哀寧、そう言えばね、私これから任務があるの』


『けど、その前に話したい事があって､､よく聞いて』



「なんでしょう？」



『､､愛柱、酒月優雨には近づかないで』



「､､､､御意」



何かを察してくれたのかな？

優雨に近づいてほしくないと思ったのは、念の為

もし私の継子だと知って哀寧まで目をつけられたら､､､！



ふぅ、落ち着け私



『理由はいつか話す。それじゃ、任務に行ってくるから、先に寝てて大丈夫よ』


『明日、稽古をしましょう！』ﾆｺ


「はい！！気をつけて」






いい継子を持ったなぁ(まだ初日)






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ーーーー次回・《任務先で》


作者コーナーー♡×10←ごめん

文字数が中途半端なのなんで？

風邪が治ってきた作者です！

♡×10ってしてたら二日ぐらいで10超えてめっちゃ嬉しかったです！汗(因みに勉強もしてます)

18，．→←16，．

• 金　運: ★☆☆☆☆
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