148話.悠斗と結 ページ48
悠斗side
俺の両親は2人とも警察官で
昔、色々あって夫婦になったと
父さんから聞いている。
「(進路……か)」
俺はやりたいことが無くて
具体的にこんな事がしたいと言う
希望の職種がない。
「そう言えば……」
父さんが警察官を目指したのは
それでこそ市民を守る警察官に幼い頃
憧れたから
自分もそうなりたいと思って
なったって聞いたことがあるけど……
「(母さんは何で警察官に
なったんだろう)」
___
__
_
結「あ！悠斗〜！」
帰り道___
俺と結は双子で同い年で因みに
誕生日も一緒だ。
「そう言えば結は進路決めたのか？」
結「私は警察官！」
結の意外な進路にどうしてと聞くと
小さい頃からの憧れとか……
「……俺は」
俺は何がしたいんだろうか。
周りが進路で決めていく中
自分だけが不確かで千鳥足みたいに
あちこちとフラフラしてて
逃げているみたいだ。
「(多分、どんどん周りから
追い抜いていかれて
置いていかれるんだな)」
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宵月葵(プロフ) - 美虚さん、こんにちは！面白くて読みがいがあると言って貰えて嬉しいです！無理しない範囲で頑張りますので宜しく御願いします！ (2019年8月28日 9時) (
レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
美虚 - すごく面白くて読みがいがあります！もう素敵すぎて一気読みしてしまいました無理せずに疲れない程度でいいので少しずつ更新頑張ってください！ P.Sなんか上からですいません(泣) (2019年8月27日 23時) (レス) id: bbafcd59f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵月葵 x他1人 | 作成日時：2019年8月24日 15時
