142話.リシと桜 ページ42
リ「これが……桜」
桜は日本の心を現すものとされて
古来から桜を見て
心を癒す人も居たとか……
昔の父の言葉を思い出す。
___
「リシ、これが桜だ」
リ「うわぁ!綺麗!ねぇお父さんに
とって桜って何?」
「そうだな……桜は日本の心を表し
癒される
桜吹雪と月に照らされた母さんの姿は
今でも忘れないよ」
___
父さん
父さんが言っていた言葉が今ようやく
わかったようなきがするよ
リ「(本当だ……僕には眩しすぎるよ)」
彼女も
桜も
日本の景色も
___
『少ない日数でごめんね』
リ「いえ!僕はとっても充実した
三日でした
本当にありがとうございました」
『そう言って貰えて良かった……
じゃあ、向こうでも元気でね』
リシ君の手を離して手を振って
別れを告げる。
リ「Aさん!」
『ん?』
リ「今度、またシンガポールへ
お越しください!
今度は僕がもっと案内しますから」
『ふふ、わかった!』
場所は違っても空の景色は
同じだから
きっと、離れてても
『「大丈夫……」』
283人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵月葵(プロフ) - 美虚さん、こんにちは!面白くて読みがいがあると言って貰えて嬉しいです!無理しない範囲で頑張りますので宜しく御願いします! (2019年8月28日 9時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
美虚 - すごく面白くて読みがいがあります!もう素敵すぎて一気読みしてしまいました無理せずに疲れない程度でいいので少しずつ更新頑張ってください! P.Sなんか上からですいません(泣) (2019年8月27日 23時) (レス) id: bbafcd59f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宵月葵 x他1人 | 作成日時:2019年8月24日 15時