その景色まであと_____メーター【歌い手】

十七話かもしれない ページ19

「坂田。スタッフさんまだそう言ってない。落ち着け」









坂田「でも言い方的にそういうことやろ……！！！」









うらた「とりあえず俺たちもその防犯カメラの映像って見れる？」








スタッフ「はい。多分見れると思います。」








志麻「じゃあ俺とうらたさんで行くか。坂田とセンラはスタッフと協力して探してほしい。」









坂田「…わかった…。たろは？」









「俺は…………」









うらた「たろくんは坂田とセンラの方について言ってほしい。」








「わかった。」









センラ「じゃあとりあえず二手に分かれよか。何かあったらLINEで連絡してな」








志麻「了解」









二手に分かれ始める。その時誰かに袖を引っ張られた。









うらた「たろくん。坂田のメンタル的な問題が心配だから一緒にいてあげてほしい。こんなことに巻き込んじゃってごめん。」









どうやらうらたくんは先程の坂田の動揺を見て坂田のメンタル面を心配しているようだ。









「いや、全然大丈夫。俺のことよりもまず目の前の問題解決しないと。
俺にできることがあったらなんでも言ってほしい。微力だけど協力する。」









うらた「…ごめん……迷惑かけて」









「こう言う時はごめんじゃなくて…？？」








うらた「……！！ありがとう。この埋め合わせはいつか絶対するから！！！」








と言ってスタッフと志麻くんと駆け出していった。








センラ「さて、俺らもいっちょ探しますか！」







坂田「おん………」






「よし………！」

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