＿恋話不成立 ページ21
*
【Nozomu said】
小「やっぱ、やっときゃ良かった…」
昼休み前、Aに一緒に食べられないと言われた。
それに、話しかけてもどこか冷たいし、触れようとすれば何となく避けられとる気もするし。
小「はぁぁあー」
重「おんっも！運気くさいなぁ」
小「しゃーない。お前と二人で飯食ってるんやから」
重「今からでも吉田呼べば？」
小「いや。彼女と食べるとか言うてたし。」
山本は休みやし。
重「つか、やっときゃ良かったって、宿題忘れたん？」
小「あーうん。……いや、ちゃうねんけど」
重「あっそ」
小「なぁ、シゲってさ先輩と付き合っとる時、どう、、段階ぶんどったけ？」
重「ッん”…っはぁ？何やねん急に」
小「俺にとっては急ちゃうねん。
何となく、、シゲが一番適任かなって……相談してんねん」
重「意味わからん」
小「Aとさっ……………いや。
よう考えたらシゲが一番有り得へんわ」
重「なんやねん」
小「シゲってさ」
重「次は何やねん！」
小「Aのこと、なんで振ったん？」
重「今更覚えてへん」
小「でも」
重「お前と恋愛話するほど気色悪いもんない」
小「それもそうか」
再びご飯を食べ進めると
シゲは箸を置いて溜息をついた。
重「はよ、誤解ときや」
小「は？誤解って？」
重「俺、食い終わったからもう行くわ」
小「いや、残っとるやん」
重「欲しいならやろか？」
小「いらんわ！」
重「そーですかーーーー」
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あかね(プロフ) - とても切なくて読み込んでしまいました。続きお待ちしてます！ (8月6日 4時) (
レス) id: c4678331dc (このIDを非表示/違反報告)
y0shin0(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしております！！ (2022年9月9日 8時) (レス) @page36 id: 6acece1f2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2022年3月6日 18時
