＿イツメン ページ13
*【Sigeoka said】
放課後、いつものメンツでローズに寄った。
すると、そこに新しい店員がいた
小「あれ、川越やん。なんしてんの」
川越「バイト」
重「急に？」
川越「短期やけど。つか、お前らこそ暇なんやなぁ」
店員姿の川越に案内され、吉田、山本、俺、小瀧と窓側の席に座った。
山本「そーいやさ、夏祭り、女子って誰来るんやっけ？」
小「吉田の彼女と、美咲ちゃんと小泉さん」
山本「3人って、2人余るやん」
重「何が？」
山本「いや、普通はよ、5対5ですやん！」
小「んじゃあ、他校の子誘おうか？」
吉田「あ、あの子は？のんちゃんの元彼女」
小「彼女ちゃうけど、、ミキちゃん？」
山本「うおお！せや！あのクソ可愛ええ子！」
何となく話は知ってる。
というか、小瀧は何人かそういう子がいたのは聞いてる。
誰彼構わずってわけちゃうくて、一定期間に一人だけ決めて、、、って、彼女やんって言えばちゃうって否定すんねんなぁ
小「いや、それはアカンわ」
山本「はぁ？！何でやねん。紹介しろや！」
小「なら、別の日に」
山本「なんで祭りはあかんの」
小「実はさ、、」
小瀧はその子と別れる時の話を簡単にした。
重「はぁあ？！おまっ、、」
小「いや、わかってるって。パフェまではないよなぁ」
重「それ以前の話やろ」
吉田「いや、それにもビックリやけど。小泉さん怒らんかったんや」
小「怒っとったで。もちろん」
吉田「そうなんや。小泉さんでも怒るんや」
山本「よく噂なんなかったな」
小「んー。あ！そーいや、、同じ日に神ちゃんのお好み焼き、、、」
重「神ちゃん？」
小「、、ぁあ！シゲのおかげやわ。」
重「何が？」
小「いや、なんも。」
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2021年2月24日 19時
