＿噂 ページ15
*
機械的に朝目が覚める。
そして、制服に着替えて自転車に乗って学校へ向かう。
そして、学校に着くと異様に視線を感じた。
教室に入れば、いつかのように周りが私を軽蔑するような空気感に覆われた。
足元を見つめて席につく。
いつものように、着席した私に美咲が近づくも、今日は少し気まづそうにする。
美咲「一昨日、ごめんなぁ。無理やりやったわ」
「あ、ううん。急に帰ってごめんね」
美咲「ええねん！そんなん！嫌やったよなぁ」
安心したように見慣れた笑顔を見せる美咲。
美咲「そ、れ、よ、りっ！今日、バイトやんな？寄ってもええ？」
「いいんじゃない？ふふ」
美咲「よっしゃ！うちさぁ、ローズのケーキめっちゃ好きなんよ、得にな」
美咲がスマホで画像を探し始めた瞬間、近くにいた男子がクスクスと笑い
男「小泉さん、バイトしてるん？」
男子3人が美咲と私の横に立った。
「してっ」
美咲「なんなん？あんたら、Aに用？」
美咲は何故か不機嫌になっていた
男「何のバイトしとるんか気になっただけやん？」
男「せやで。小泉さんに興味もっちゃあかんの？」
美咲「あかん」
男「はぁ？っんで、お前が決めんねん」
「あぁ、バイトはローズっていうカフェで」
少し不機嫌な美咲は、答えた私に困り顔を見せた。
男「へぇ、他は？」
「ほ、他？、、今はそれだけかな。たまに」
男「たまに？」
「お手伝いみたいな、、、モノはするけど」
この3人で一番大人しそうな人が
私の肩に肘をかけてそっと耳元に近い距離で
男「ええなぁ、夜のお手伝い。」
そう言った。
すると他の2人が笑い、何のことかと戸惑う。
美咲「A、ちょっとトイレ行こ」
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な(プロフ) - ご返信ありがとうございます！更新する度に見に来てます笑応援してます(^^) (2021年2月2日 2時) (
レス) id: 45490ea103 (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。更新した際には、また是非読んでください！ (2020年12月20日 22時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - とても面白いです。お忙しい中だと思いますが更新頑張ってください！ (2020年12月19日 3時) (レス) id: 3d8afbfd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2020年12月17日 20時
