＊ JIN ページ43
それから夜全員で漢江に向かった。
《綺麗！！！！》
ビューティフル！と連呼してるAちゃんは
ジョングガの腕をバシバシ叩いてて
JK「そう？」
《そう！》
Aちゃんはスーパースターだから
囲まれないようにクルーズ内で撮影することになった
JN「無理矢理下ろしちゃったみたいで悪いね…」
普段ここにはオーケストラが乗ってるのか
色んな楽器が椅子の上に置かれていて
《バイオリンだ…》
JK「バイオリン好きなの？」
《うん。昔習ってたの》
JK「聴きたい、ヌナの演奏…」
《( 笑 )ありがとう。じゃあ、軽めに…》
少し躊躇しながらカメラに謝って
弾き始めたのはシンデレラの'夢はひそかに'で
椅子に跨るように座り背もたれに肘をかけて見てる
ユンギはもう目をうっとりさせてるし…
みんな…でもグガは泣きそうになってた。
悲しいんじゃなくて推しが尊い！的な涙だと思う。
《…グク、また泣いてるの？( 笑 )》
JK「あまりにも……綺麗で」
JM「ジョングガ！なんか歌ってよ！」
TH「恋愛ソングは聞きたくな〜い」
マイクを貰ったと思えばジャスティン・ビーバーのBoyfriendをアカペラで歌ってて…
SG「アイツAちゃんの過去知っててあれ歌うん？」
そうだ。Aちゃんを落とせなくて
セレーナ・ゴメスの方に行ったんだった……
JM「次またプロポーズしたらどうする…？」
SG「しねえだろ……まだ。勝ち目ねえもん」
え
ていうかいくらテープ交換してるからって
こんな話人前でするなんて…
HS「ヒョン…勝ち目ないのにジョングガを…！」
SG「まだだよ、まだ。
今の彼氏とは２０年の付き合いで
その4/1を恋人として過ごしてんだぞ？
それを１日で落とせるわけねえって」
RM「なのにあんなタマナシだとか…」
SG「Aちゃんの父親は１４年間連れ添ってきた
母親を捨てて若い美女にメロメロんなって即結婚」
……わお
SG「でもその母親との関係は未だに良好…
別れたって親友としてずっと何年も一緒に連れ添ってくし、2人を切り離すのは１００%無理」
「「……」」
SG「2人の性格上喧嘩別れじゃなくて円満な解決だろうな」
珍しく探偵みたくペラペラ話すユンギは楽しそうだ。
普段からそれくらい明るく話せばいいのに…( 笑 )
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starose(プロフ) - れもんさん» 名作だなんてありがとうございます、嬉しいです…！！！これからもよろしくお願いします、！！！ (2019年5月5日 12時) (
レス) id: 2d536f5d5e (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - また名作を見つけてしまった...！ハリウッド女優がヒロインのお話なんて初めてみました！凄く素敵なお話で続きが楽しみになりました(´∀`) (2019年5月5日 12時) (レス) id: a1d45c281e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2019年4月6日 4時
