早過ぎる ページ14
…
『ちょっと待って、太刀川さん早過ぎ…』
…
風間「グラスホッパーを使ってスピードを上げたか」
Aの強さを知っているであろう太刀川さんだからこそ迅さんが圧されていることを察知したのか、2対1に持ち込んだ。
『(ヤバイ、ここで二人がかりで来られたら…!!)』
迅「いやぁ…助かったよ太刀川さん」
太刀川「何言ってんだ迅、こいつは俺の獲物だ」
「手を出すんじゃねぇ」と目を子供のように輝かせて言った太刀川さんに初めて恐怖したと、後にAは語る。
『(え、何この人…本当に戦闘バカですか？二人で来た方が有利になるのに…)』
太刀川「手ぇ出すんじゃねぇぞ迅!!」
迅「え、えぇ〜」
太刀川さんと迅さんは何か話しているようだったが、迅さんは呆れたような顔をしていた。
※一応まだ穂刈視点です※
太刀川さんは弧月を構えAに斬りかかる。
Aはそれを後ろに下がってかわした。
太刀川「おいおい、そっちも使うのか？…さっきみたいに弧月一本でこいよ」
『いやですよ、あれ回り見えなくなるから3人以上いる時はやりたくないんですよ…それに太刀川さんとするときはこっちの方が勝算が高い』
Aは右に拳銃を構えて太刀川さんの様子を伺っている。
すると、太刀川さんの後ろでドンッと音がした。
迅「…秀次か」
三輪「…」
三輪が民家から飛び降り迅さんに斬りかかった瞬間、Aは太刀川さんに向かって銃で撃った。
太刀川「うおっ!?」
太刀川さんはAの撃った銃弾をかわした。
というか、この弾の遅さは…レッドバレットか…!!
Aの撃った鉛弾は太刀川さんの後ろにいる迅さんに向かっていった。
太刀川「迅!!」
迅「!!」
三輪の太刀をかわした迅さんはAの鉛弾に気付きスコーピオンでガードする。
ガゴンと重たい音を立ててスコーピオンに重りがついた。
そこに三輪がおいうちをかけるように鉛弾を撃つ。
迅「(おいおいマジか…今の太刀川さんに言われてなきゃ頭と足に鉛弾ついてたぞ…)」
迅さんは三輪の銃弾をかわすとスコーピオンを再び出し、構えて三輪に攻撃を仕掛けた。
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麻倉詩悠(プロフ) - 散髪ｗｗｗあ、実際にやってそーだｗｗｗ (2017年3月29日 16時) (
レス) id: a040d2aa31 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - あ、そういえば。このシリーズの2の方に誤字を見つけました。A級定食のとこの‘‘食堂”が“食道”になっていました。 (2017年3月27日 1時) (レス) id: 646ed6f85a (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 最近生駒さん好きなんで、生駒さんと防衛任務に行くという話をお願い致します。 (2017年3月14日 23時) (レス) id: 646ed6f85a (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - ありがとうございます！私の想像した通りでした！ (2017年3月13日 17時) (レス) id: 646ed6f85a (このIDを非表示/違反報告)
黒斗奈(プロフ) - 紫苑さん» リクエストありがとうございます!!作ってみましたがどうでしょうか？思っていたのとは違ったら申し訳ありません。もしも夢主がレイジさんの実の兄妹だったら夢主はお兄ちゃんっ子になりそうだなと思いこんな形になりました!これからも楽しんでいただけると幸いです!! (2017年3月13日 17時) (レス) id: d4b754ad51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒斗奈 | 作成日時：2017年2月5日 15時
