想い 236％ ページ36
それはとある普通に発した言葉が引き金であった。
「う〜ん、そろそろ修行しないと2日も平和に過ごしてちゃ身体がなまっちゃうな…」
ｻｿﾘ「ならオレが修行をつける
お前最近傀儡使ってねえみてえだからな」
「な、なんでバレて…」
ｻｿﾘ「フン オレを誰だと思ってるんだ」
ｲﾀﾁ「ならばその後にオレが体術や忍術の稽古をつけよう」
ｻｿﾘ「あ？それならオレでも出来る
イタチ、お前は引っ込んでろ」
ｲﾀﾁ「？オレはAの師であるはずだが」
ｻｿﾘ「だから、それはオレ一人で十分だってんだ」
二人の会話に冷や汗がたらたらと流れる
元々この2人は�犇猫瓩傍錣榛△�らそんなに喋ってなかったし、むしろ仲は悪いほうだと思っている
だが、ちゃんと実力もあるし
何より2人とも私の師だ。
本当ならばどちらにも稽古をつけて欲しいというのが私の願いなのだが…
今の私に発言権は無いらしい。
助けを求めるためにザブザさんの目を向けるも合った瞬間に逸らされる
薄情者め…。
すると茶碗と箸を持っていた白が一言
白「A やっぱり貴方の作る料理は美味しいです
そこに居る誰かさんたちみたいに料理を冷ましてしまうのが勿体ないくらい」
「は、はは白！！？？」
白「はい、何ですか？」
「な、何ですかじゃなくて……ひッ」
目 が 怖 い 、
もう目力だけで人を殺せそうな感じでこちらに視線を送る2人
その視線を向けられてる本人は涼しい顔でご飯を食べるだけだ。
すると2人はお互いの顔をチラッと見たあと、「話は後からだ」と言い、黙ってテーブルを囲んで座った。
は、白はこの2人の扱いに慣れている…
びっくりしていると白はニコッとこちらに笑顔を向けてきた。
流石です！と尊敬の眼差しで見ていたが白の隣で僅かに震えるザフザさんが酷く頼りない存在に見えたのは仕方ない
この家で最強＝白なのだ。
本来家主である私でも逆らえない、
てか、有無を言わざる謎の威圧感が…
みんなここに来てから色々変化していく
イタチさんとサソリさんは丸くなるし、
白とザフザさんの立場が交代してるし。
私はそんな人たちに囲まれて幸せだし。
午後からはきっと2人とも稽古をつけてくれるだろう
とても楽しみで仕方が無い。
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♪青空♪(プロフ) - 受験お疲れ様でした！そしておかえりなさい！更新される時を待ってました！！これからも楽しみにしてます！頑張ってください（*＾＾*) (2017年11月23日 22時) (
レス) id: b134d5ba05 (このIDを非表示/違反報告)
六花亭(プロフ) - ああ！更新されてる！って思って早速読みました！本当にありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 60ea481198 (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 絢兎さん» ハッピーエンド主義者目指してます←更新再開いたしましたのでぜひとも覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - やなごんさん» とても嬉しいです！更新再開致しましたのでよろしければ覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 読む専門さん» 更新再開致しました！作者も復帰できて心より喜んでおります！またよろしくお願いします！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橄欖
| 作成日時：2017年7月17日 19時
