想い 204％ ページ4
ｻｸﾗ「何か…意外ね」
白「何がですか？」
ｻｸﾗ「アンタらが住んでいるのが当たり前って感じで…本当の家族みたいでさ」
白「まぁ、それなりにお互いのことは知っているつもりなので…
Aが今何に悩んで、どんな事で喜ぶのか、何が嫌なのか…とか
それぐらいは把握できるようになりました」
ﾅﾙﾄ「ず、ずりぃ…」
ｻｲ「あれ、そういえばナルトはAのことが好きなの？」
ﾅﾙﾄ「！？」
いつの間にかサイの奴はAちゃんのことも呼び捨てで呼んでいた
まぁ、オレたちと仲良くなりたいから呼び捨てで呼ぶってのは別によかった
ただ、そこにAちゃんが居なくて呼び捨てで呼んでいいのか許可が取れないと悩むサイには正直笑った
そんなもん、許可なんて必要ねーよ！
Aちゃんなら絶対喜ぶ！！
ってオレが言ったら「そうだね」とだけ言って笑っていた
…その時までは何も言ってこなかったくせに、こういう時だけ言ってきやがって…
何も白の前で言うことないだろ！
仮にも家族みたいなもんだぞ？！
とオレの心はプチパニック状態。
すると白はクスクスと笑って言った
白「Aをどう想うがそれは個人の自由です
ボクは応援してますよ ナルトくん」
ﾅﾙﾄ「あ、ありがとうだってばよ…」
白「でも…」
ﾅﾙﾄ「？」
白「それはボクにも同じことが言えます
こちらの方が家族として一緒にいる時間が長い分、それだけチャンスはありますから」
ﾅﾙﾄ「なっ、な？！」
ｻｸﾗ「宣戦布告、ってやつね！」
白はそう言ってまた綺麗に笑うのだった
ﾅﾙﾄside 終了
‐
白「はぁ…いきなりの訪問は驚きました」
桃地「…さっきまでの会話はスルーの方向でいいのか？」
白「えぇ、構いません」
桃地「(構わないのか…)」
それより…と白はナルトたちが帰ったのをしっかりと見届けたあと、別の部屋の前に来た
ナルトたちが居た部屋とは反対の部屋
そこを開けると不機嫌そうな顔をしたサソリさんがそこに立っていた
ｻｿﾘ「…何故急に隠す必要があるんだ」
白「Aからまだナルトくんたちに貴女がバレるのは早すぎると言われていたので」
ｻｿﾘ「…フン」
白「かわりに今日はサソリさんの好きな料理作りますよ、何がいいですか？」
ｻｿﾘ「…何でもいい」
桃地「じゃあオレは…」
ｻｿﾘ「ザブザ お前が決めるな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 503人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
♪青空♪(プロフ) - 受験お疲れ様でした！そしておかえりなさい！更新される時を待ってました！！これからも楽しみにしてます！頑張ってください（*＾＾*) (2017年11月23日 22時) (
レス) id: b134d5ba05 (このIDを非表示/違反報告)
六花亭(プロフ) - ああ！更新されてる！って思って早速読みました！本当にありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 60ea481198 (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 絢兎さん» ハッピーエンド主義者目指してます←更新再開いたしましたのでぜひとも覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - やなごんさん» とても嬉しいです！更新再開致しましたのでよろしければ覗きに来てください！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 読む専門さん» 更新再開致しました！作者も復帰できて心より喜んでおります！またよろしくお願いします！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橄欖
| 作成日時：2017年7月17日 19時
