推しは守り助けるもの 伍【鬼滅の刃】

弐佰伍の型 ページ5

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冨「！A…。」




炭「！！！！」




『義勇が鬼を憎み、恨んでいるのはわかる。

でもね、鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにしては、やっていることは鬼と同じ。』



冨「……わかった。」



『そう、良い子。』



冨「俺は子供ではない。」



『ふふ、ごめん。』



あ、来てる。



『私は行くよ。怪我人の手当てに行かないと。』




冨「あとは俺がする。」




炭「あの！！！」




『ごめんね。』




軽く炭治郎の頭を撫でる。



ちょっとくらい傷治してもいいよね…ほんとちょっとだし…いいよね…。




炭「！！！！(顎の傷が軽くなった！)」




しのぶちゃんが来てるから逃げとこ…！



師範が鬼の味方とか絶対怒られる。


怪我人の手当ては嘘じゃないしね…。


あぁ、義勇の 俺は嫌われてない 聞きたかった…。




駆け足で怪我人の元へ向かう。



『順調？』




隠「！ 鬼柱様！それが…相当人数が多くて！」




『怪我人は皆、私ができる限り治そう。』



隠2「鬼柱様ー！こちらへ！」



『了解！』




隊員1「うぅ、助かりましたぁ…ありがとうございますぅ…！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



『ふふ、お疲れ様。』



あ、伊之助にだけ会えてない！！！！



会いたい！！！！



隠3「は、早い…怪我人が半分以上減ったぞ…… 。」




隠4「術が進化している…。」




隠5「死人無しは無理だが、怪我人無しはできるんじゃないか？」



隠6「でも毒があるじゃない。」




隠5「蟲柱様の解毒薬があればなくなるだろ。」




隠6「本当だ…最強じゃん。」

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