Two legendary children【賢者の石】 (ページ25)

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飛行訓練ページ25

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2人は空中で言い争う
その内容はというともちろん思い出し玉のこと…だけではないようで

「毎度Aに近いんだよ、彼女はお前のなんだ？少しは身の程を知れ」

はっ、とドラコが鼻で笑う
ハリーは突然どうしてAの名前が出てくるのか、混乱したがついムキになり反論する

「A…は、僕の親友だ！マルフォイこそスリザリンでグリフィンドールを嫌うくせにどうしてAに執着する！？」

どんどんヒートアップしていく2人
話の内容が聞こえないAは心配そうに
「大丈夫かな、怪我しないよね？」ロンと話していた

とうとうドラコが思い出し玉を遠くに投げてしまった
瞬時にAの元に降りぺちゃくちゃと話し始めた

「だから言っただろ？怪我するどころか___」

わぁぁぁあ！と歓声が上がる
ドラコをじとりと見ていたAは急いでハリーの方を見た

ハリーは嬉しそうに思い出し玉を上にあげAの元に駆け寄ろうとした

「ハリー･ポッター！」

しん…とさっきの歓声が嘘のように静まる
ハリーの名を叫んだのはマクゴナガル先生だった

「ほら、あいつはもう終わりだ。いいか？あいつ…いやあいつらと関わるとお前もああなるかもしれないんだぞ」

「…あのねドラコ。私ホグワーツにそんな執着心ないし、ハリーと一緒なら別に構わないわ」

ちらりとハリーを見ると、マクゴナガル先生に詰め寄られて眉が下がりきってしまっている

「ハリー」

「あ、おい…！」

ドラコが去っていく彼女を止めようと手を伸ばす
その手は虚しくも届かず、ハリーの元へと駆け寄る後ろ姿を見つめることしかできなかった

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長らく更新をせずすみませんんんん
反省してます…猛省…