肆 ページ4
目が覚めると御帳の中に居た
『、、?”この大きな手と背中に居るのは…間違いなく両面宿儺だよなぁ…どうにか出ないと色々とまずいな”』
そっと抜け出そうと少し動いた瞬間すぐに腰に回されていた腕に力を入れられ身動き取れなくなる
『ビクッ』
「まだ回復しきってないだろ、もう少し寝ていろ…」
『、、、”どうしよ、、朝から心臓悪い事でしかないからもう目覚めたよ、
確かに呪力はまだ回復してない、今は休んでいよう”』
目を閉じ意識を身体の中に集中させる_____
するとナニかが腹の辺りを触る
『!?ちょっと!何してっ』
「いいからそのなまま意識を集中させろ
今は触れるだけだ」
懐から手を入れて腹に大きな手が当たる
するとそこから微量の呪力を流される
『!、、、ふぅぅぅ___』
深く息を吐いて一気に身体の奥深くまで意識を集中させる
じわじわと呪力が身体中を流れる量が大きくなる
『っ、はぁ、、はぁ、、
もう大丈夫です、ありがとうございます』
「、、お前反転術式を使えないのか?お前の実力なら出来るだろ」
『、、、使えますよ。ただ、自分以外なら』
「他人に出来るなら、自分自身に使う方が簡単だろ」
『そうゆう問題じゃないんですよ…
使えないようにしているんですこの術式が』
「どうゆう事だ」
『、、、そのうち分かりますよ』
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ミズキ(プロフ) - ありがとうございます!!!これからも色んな宿儺様を書いていくので楽しみにしててください!! (2022年1月22日 11時) (レス) id: c9616b4eb1 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - 読ませていただきました!宿儺様が尊いですーーー (2022年1月22日 10時) (レス) @page17 id: cece85a69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミズキ | 作成日時:2022年1月8日 23時