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57、三度の悲鳴の話 ページ16




その日、探偵社で三度悲鳴が響き渡った


理由は明白であって、先の戦闘で重症者が出てからである。つまり、、、




『やだやだやだ、治せます。自分で治せますから!!』

「アンタの異能力は自分には遣えないんだろ?」



くっ、、、、、、教えるんじゃなかった


徐々に近づいてくる鎖鋸(チェーンソー)が恐ろしくて仕方ない


『ひぃ』


絶叫



その後、叫び過ぎで喉が枯れたからと、もう一度治療を受ける羽目になるとは思ってもみなかった


あれ程の恐怖は、今後滅多にないだろう


なくて欲しい








現在、自身の机で力尽きている四名(一人は寝ている)。見た目のツヤツヤ具合との温度差で風邪ひきそうだ


『、、、泣きそう』

「もう泣いただろ。全く、腑甲斐無いねェ

妾の能力が無きゃ今頃揃って土の下だよ」


なんてことを考えていたら与謝野、その後ろに福沢が続いて入ってたきた


「工合は如何だ」


国木田が飛び起きた


「社長、申し訳ありません。俺が居ながら」

「佳い、少し出る」

「でも、今外出は、、、、」


敦の言葉が聞こえなかったのか、背を向けたまま探偵社を出て行ってしまった。与謝野が溜息を吐いた


「ありゃ相当鶏冠に来てるね」


敦にはよく分かっていない様子だ









書き溜めてたものが全消しされてがん萎えいたしまして、、、
作者自体は生きております。

申し訳ないです

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作者名:瑠風 | 作成日時:2022年5月10日 3時

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