2-10.報告連絡、相談無し ページ12
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それからというもの、寮から学校はロビン先生に送られ、学校ではクラスメイト(主にガープ)にサポートしてもらい、そして帰りはまたロビン先生に送ってもらうという、とにかく色んなヒトに囲まれた生活をした。
生活しているうちになんとなくだがロビン先生に懐かれた…気がする。違っていたら恥ずかしいのでこれ以上は言わないでおくが。
そして珍しいことがあった。
アスモデウスが授業内容を教えてくれた上、ノートを見せてくれたのだ。お礼を言うと、
"イルマ様のご好意だ、礼ならあの方にしろ"
と。言われた通りイルマ君へお礼を言いに行くと、そんなこと言ってないとのこと。
アスモデウスの性格がいまいち掴めないがとりあえず感謝している。ノートかなり分かりやすかったし、悪いやつではないのは確かだ。
そんな感じで色々と進展があった。
本題はここから。
話は全く変わるが、もう少しで"
新しく入団した生徒のお披露目をする行事であり一年生の親がその様子を参観しに来る行事である。
そう、"親"が来る。その日程を"今"知った。
ガタンと音を鳴らしス魔ホを握りしめて席を立った。
「あっ！ちょっとタツバ殿どこに行くでござるかー！？」
『ちょっと出てくるよ！』
私は駆け足で教室を出た。
ヒトの気配がない学校裏に来た。ピッピッピッとス魔ホを操作して耳に当てる。しばらくコールが切れるのを待った。
『……あっ、もしもしじぃじ？』
『うん、タツバだよ。…うん、元気。
じぃじも元気にしてる？』
『あのさ、今度バトラパーティあるから＿＿』
『そうそれ…あ、写メ送るね？…写真の見方分かる？＿＿＿ならよかった』
『私はどこにも入ってないけど…』
『本当？言っといてなんだけどその…大丈夫なの？』
『…そっか…楽しみにしてる』
『ん……うん、また電話する』
『……うんありがと、私頑張るよ…またね』
祖父は電話を切るのが早い。ツーツーと断続的な音で向こうが切ったのを確認し、耳から離した。
離れた場所から私の名前を呼ぶ声が風に乗って聞こえる。
『ガーブ…ゴエモン』
·
「え？」
『ありがたいけど…わざわざ持ってくれなくていいよ、大丈夫だから』
「…お断りするでござる」
『いや断ってんの私なんだけど』
「お断りするでござるッ！」
だって拙者の野望は＿＿
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シア(プロフ) - 最新待ってます‼︎ (11月11日 2時) (
レス) @page26 id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
紫庵(プロフ) - 合格おめでとうございます！！これからも更新楽しみに待ってます(^^) (11月6日 0時) (レス) @page19 id: 110658a7c9 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - ぬうからお名前変えました。 受験合格おめでとうございます！！！ (11月5日 20時) (レス) @page19 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - とっても面白いです！ずっと待ってます！ (8月7日 13時) (レス) @page19 id: f9e5903924 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 了解しました。受験勉強頑張っ！受かるように祈っておきます (7月2日 14時) (レス) @page19 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶漬けモドキ | 作成日時：2022年5月24日 17時
