midnight. ページ26
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「づ、づかれだ………」
「A、疲れてるねぇ。俺の兄者がごめんね」
風呂から上がったベッドにダイブした。
凛月のお兄さんの零さんはいつの間にか居なくなっていた。
どこに行ったんだろうと探しいてると、Aがお風呂入ってる間に八つ裂きにしておいたから、と微笑む凛月。
いやちょっと待って、だいぶ怖い。
すっごくいい笑顔してるけど言ってることが怖い。お兄さん大丈夫か。生きてるか心配なんだが??
「凛月、お風呂入る?」
「……えっ、いいの?」
「えっ、逆に入らないの?」
そう聞くと凛月は驚いた表情をした。
なんでそんなに驚いた表情するんだこいつは。
そしてそのままそのベッドで寝るつもりかこいつは。
「……は、入る、……」
「うん、入っておいで。あ、バスタオルは脱衣所の棚に入ってると思うから、好きに使って!」
「うん……」
何故か微妙な顔しながら脱衣所へ向かう凛月。
どうしたんだろう、体調でも悪いんだろうか。
「はぁ〜、つかれたぁぁ………」
今日一日でいろいろなことがあった。
英智に連れ去られ、このESに来て、いろんな個性豊かな人に出会って、やっと夜。
今日は深く眠れそうだなあ、なんて思いながらも、何故かいつも賑やかな家族がいないだけで死にそうだ。
ああ俺って結構ホームシックになったりするんだなあ、なんて思いながら、枕に頭を預けた。
うとうとし始めた。
視界がぼやけてきて、一気に心地の良い眠気が俺を襲う。その快楽に身を預けて、俺は──
...
..
.
寝た。(こんだけ溜めた意味)
*._
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そぬん - 読むたびに笑ってしまっているような気がするぐらい面白かったです!!個人的に主人公とキャラクターたちの会話が好きです!!!そして、嫉妬深い英智さまが色気ありまくりでにやけてました!!!更新、楽しみにしています!! (2020年7月25日 1時) (レス) id: 19aa650d6b (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - ぐうおおおおさん» うわああコメントありがとうございます!!これからも早く更新できるよう頑張ります!!私もコメント頂いたときに舞っちゃいました(笑)勉強ってほんとになんであんなやる気出ないんでしょう、、お互い頑張りましょうね!これからもよろしくお願いします!! (2020年4月18日 11時) (レス) id: 52f012b127 (このIDを非表示/違反報告)
ぐうおおおお - めっちゃ面白くて大好きです、、更新が嬉しすぎます!!1話更新される度に舞ってます。すごい関係ないですが、私も来年受験なのにほんとに勉強する気ないです笑笑お互い頑張りましょ、、作品いつまでも応援してます!! (2020年4月18日 10時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たぴ | 作成日時:2020年4月10日 18時