検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:54,572 hit

有岡side ページ8

マネ:山田周りがサポートしてくれるから、無理するなよ


マネージャーはそう言って楽屋を出ていった



中:出来るだけ俺らで支えるから。



知:涼介、無理は絶対だめだよ!


山:出たくない…



マネージャーが出ていったあと、裕翔や知念が山田を励ますように声をかけた。
いつもの山田なら「大丈夫」とか、「ありがとう」とか言うくせに、
予想外の言葉が出てきて、戸惑いを隠せない様子のメンバー




まだ、正確に陰性って決まったわけじゃないからかな…


有:山田?不安なのは分かるし、お前が責任感強いのも知ってる。でも俺らがいるし、誰もお前を責めたりしない。だから安心しろ


山:ちがくて…


有:ん?



山:具合悪い…から、出たくない


そう言うと山田は眉間に皺を寄せて苦しそうに息をした


有:山田?
大丈夫か?


山:うん…
だから、7人で…頑張って…





知:珍しいね…
そんなに体調悪いの?




山:(頷く)




一瞬みんな固まったが、考えてみればいつもは普通の人なら、俺なら絶対出来ないであろう状況でもLiveに出たり、いつもと変わらないパフォーマンスを見せる山田。




今日はよほど具合が悪いんだろう…





中:分かった、
マネージャーに伝えてくる。
ヤマはもう帰りな


山:ありがと……



念の為もう一度熱を計ってやると、
39度をゆうに超えていた。








ほんと、急にどうしたんだ…

裕翔side→←山田side



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
162人がお気に入り
設定タグ:山田涼介 , JUMP , 病系   
作品ジャンル:詩/ポエム
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田 | 作成日時:2020年8月30日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。