第１１話「或る爆弾�◆� ページ11
NO side
国木田「ここに居ったかァ！」
国木田が太宰を指さして言った
国木田「この包帯無駄遣い装置！」
A、敦「……」
A「……国木田君 今の呼称はどうかと思う」←ちょっと傷ついた
敦「……」
国木田「この非常事態に何をとろとろ歩いているのだ！疾く来い！」
A「朝から元気ねぇ、あんまり怒鳴ると悪い体内物質が分泌されて そのうち痔に罹るわよ」
国木田「何 本当か！？」
ガーンという効果音が着きそうな勢いの国木田
A「メモしておくといいわ」
国木田「どーなーりーすーぎーるーと じーにーかーかーる」
A「嘘だけどね」
敦「……」
ドカッバキッと言う音が効果音のように聞こえてくる敦だった
敦「あの……非常事態って？」
国木田「そうだった！探偵社に来い！人手が要る！」
焦ったように言う国木田
A「何で？」
国木田「爆弾魔が人質連れて探偵社に立て篭もった！」
〜探偵社〜
爆弾魔「嫌だァ……もう嫌だ」
探偵社には本当に爆弾魔がいた
爆弾魔「全部お前らの所為だ……「武装探偵社」が悪いんだ！」
爆弾魔は人質の女の子をガッと掴み言った
爆弾魔「社長は何処だ 早く出せ！でないと…爆弾で皆吹っ飛んで死ンじゃうよ！」
A「あちゃー」
国木田「怨恨だ」
太宰逹は物陰に身を潜め、様子を伺っていた
A「犯人は探偵社に恨みがあって 社長に会わせないと爆破するぞ と」
「ウチは色んな処から恨みを買うからねぇ」
太宰は爆弾を見てこう言った
A「……あれ高性能爆薬ね この部屋くらいは吹き飛んじゃう」
「爆弾になにか被せて爆風を抑えるって手もあるけど……この状況じゃねぇ」
国木田「どうする？」
A「会わせてあげたら？社長に」
国木田「殺そうとするに決まってるだろ！それに社長は出張だ」
A「となると……人質をどうにかしないとね」
すると、太宰と国木田がバッと身構えた
ジャンケンをする為に←
2回ともあいこ続きだったが最後は太宰治が勝った
太宰はにたぁっと笑ってみせる
国木田「ぐぬぬ…」
太宰は「さぁどうぞ」と言わんばかりの顔と仕草をする
国木田はそれに怒りを覚えながらも前に出る
国木田「おい」
爆弾魔「！」
国木田「落ち着け少年」
爆弾魔「来るなァ！吹き飛ばすよ！」
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張ってください^_^ (2019年10月18日 14時) (
レス) id: fb97b4034b (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぎん - いつも楽しみにしていたんですが、終わってしまったんですか？ (2019年10月1日 22時) (レス) id: a6cf5bad43 (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - カレー粉さん» いえいえ、更新頑張ってください！ (2019年9月8日 17時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
カレー粉(プロフ) - コアラ★さん» コアラ★さん、コメントありがとうございます！そうやって読むんですね！勉強になりました！ありがとうございます！ (2019年9月8日 15時) (レス) id: b693a82bfd (このIDを非表示/違反報告)
コアラ★(プロフ) - じんせいばんじさいおうがとら です。 元々は“人生万事塞翁が馬（じんせいばんじさいおうがうま）”という故事ことわざで、人生何が起こるかわからないという意味です。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 2362e16475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢沢 小瑶 | 作成日時：2019年9月6日 14時
