世界のヨシン

8【JH】SEVENTEEN ページ11

ｽﾀｯﾌ「ジョンハンさん、最後NIKIさんと合わせたいの
でそろそろ準備お願いしますー」






「はい！」






DK「ヒョンー、別に代わってくれてもいいんですよ？」



SC「ハニ！お前は休んどけ！な！」






ソクミンもクプスも必死だな笑







「笑笑 いや、大丈夫笑笑」


「よし！じゃ、行ってくる笑また後でなー」







背後から12人分のジトーっとした視線を感じたが、知らないフリをしておこう。





俺は司会原稿を確認しながら舞台へ向かった。









『あ、ジョンハンさん。今回一緒に司会を務めさせてい
ただくNIKIです、よろしくお願いします！』ﾆｺｯ



舞台で先に待たれていたNIKI先輩がそう挨拶をしてくださり、自然と交わった視線。




JH「……ﾊｯ！！！///」




暗がりでも分かる先輩の美しさはまさにヨシンだ。



というか、俺よく今まで知らずに生きてこれたな。







さっき俺に羨望の眼差しを向けていた12人の大切なメンバー達よ。




そしてテヒョナやジミナ、ジョングクよ。






ごめん。









俺、結構単純な男だったわ。









この前、テヒョナが言ってた。





TH「NIKI先輩の姿を見て声を聞いた瞬間、ストンっ
て、もうストンって心の隙間が埋められて！気づい
たらファンクラブに入会してた笑」





今ならお前の気持ちに心から賛同できるよ。







『最初盛り上げれるように頑張らないとですね笑』





「は、は、は、は、は！はい！」






あ、やばい。






好きです。









楽屋に帰りしだい、メンバーに掛け声を教えてもらったジョンハンであった。

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