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魈side
あれから名前も知らないあいつが
気になって仕方がない。
モヤモヤとしていると
あの公子とかいう男と歩いているあいつがいた。
距離も近い。
昨日あんな真っ赤な顔で
我を好きだと言ったのにも関わらず
あんな男と……
凡人はわからん。
それからヒルチャールがあいつらに
向かっていくのが見えた。
我はすぐさま向かって倒し、
去ろうとしたが、公子に見つかり止められた。
なぜかあいつは我をさけるかのように
『ほらほら行きましょ』と公子にベッタリだ。
タ「え、ありさ？」
ありさとはあいつの名前か。
こんな感情……
はやくスッキリさせたいと思い、
あいつを呼び止めた。
魈「…なぜさける」と聞くが
あいつはふいっと顔を背け
『…さけてません。』
と言った。
なんなんだ、こいつは。
腹が立って仕方がなかった。
そして思わず言ってしまった。
魈「……そうか。
もう我に関わるな。」
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杏仁(プロフ) - 宵月さん» コメントありがとうございます！！とても嬉しいです！待っていてください- ̗̀( ˶^ᵕ'˶)b (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 03ed0ca4ef (このIDを非表示/違反報告)
宵月 - もう続きが気になって気になって…！応援してます！ (2023年2月21日 3時) (レス) @page50 id: 56afc9d7e3 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁(プロフ) - みるくここあさん» コメントありがとうございます！！とっても嬉しいです！これからもどうぞよろしくお願いします|•'-'•)و (2023年2月16日 20時) (レス) id: 03ed0ca4ef (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ(プロフ) - この展開めっちゃ待ってました！！！ここから魈様とどうなるのか…とても楽しみにしてます！ (2023年2月13日 1時) (レス) @page37 id: 4db17488dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁 | 作成日時：2023年1月21日 0時
