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「えー！？うそっ！？オレがやったの〜！？」
「ちがうぞ、奴の仕業だぞ」
「おー、いて。ハンサムフェイスにキズがついたらどーしてくれんだい」
「Dr.シャマル！」
それからリボーンの説明とシャマルの話を聞けば、なんとも不思議な病にかかったヒバリさんが症状のせいで負けたということが分かった。
あー、びっくりした！ヒバリさんが沢田綱吉に負けたんだったら、風紀委員会を脱会しようかと思った！
ふらつきながら立ち上がるヒバリさんを見て、リボーンに向き直る。
「ねぇ、リボーン？3人だけって言ってたのに、部外者の乱入はどーなの？」
「戦う前のことだからな。しゃーねーぞ」
「えー。でも、僕も“遊びたい”な？」
きゅるんと甘えるように言えば、リボーンはやれやれと肩を竦めた。遊んでくれるのと目をキラキラと輝かせていれば、ヒバリさんに呼ばれる。
「A、帰るよ」
「えー！僕も遊びたい！ヒバリさんだけずるい！」
「いいから」
リボーンとヒバリさんを交互に見ていれば、ヒバリさんに急かされる。口を尖らせて渋々ヒバリさんの肩を支えた。
「リボーン！今度絶対に遊んでよね！！」
「そんときはツナが相手するぞ」
「弱い奴はいらなーい！」
じゃあねーっと手を振って桜並木を出るために歩く。重々しいため息をつけば、ヒバリさんから視線を感じた。なんです、と隣を見ると、ヒバリさんはバツが悪そうな顔をしてそっぽを向く。
「別に。なんでもないよ」
「そうですか？」
変なの。そう思いながらも歩いて桜並木を抜けた頃、ようやく力が入るようになったらしいヒバリさんは僕の支えから抜けると、そのまま歩いていこうとして、僕を振り返る。
「来ないの」
「え、ああ……そうですね」
僕がついてくるのが当たり前のように言われて、少し動揺しながらも隣に並ぶ。別に僕なんていなくても変わらないのにね。
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怜(プロフ) - 茨の谷の第2王子(ヲタク)←王子がそれでいいのかさん» リボーンいいですよね……読んでくださってありがとうございます！ (2022年10月14日 0時) (
レス) id: 37b3e8feed (このIDを非表示/違反報告)
茨の谷の第2王子(ヲタク)←王子がそれでいいのか - リボーンしゅき (2022年10月8日 0時) (レス) id: 304b99e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - リィさん» ありがとうございます！信者くんがまたトリップしたら面白いだろうなと思って書き始めたものですが、そう言っていただけると励みになります。これからもよろしくお願いします！ (2022年10月1日 3時) (レス) id: 37b3e8feed (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - DBDもリボーンも知らないのに見始めました。ツイステのDBD見てて面白いなぁって思ってみ続けてます。更新頑張ってください！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 1730b53d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2022年9月25日 1時
