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「校内の噂には興味がねーみたいだな」
「うん、どうでもいいかな」
「ヒバリのお気に入り。怒らせるとやべー。挙げてくとキリがねーぞ」
ヒバリさんのお気に入り、かどうかは分からないけど。怒らせるとやばいのは当たり前じゃん。だって、僕強いもん。そこら辺の奴らが敵うわけないじゃん。
「リボーンさん！オレは反対です！！」
「だとよ」
「弱い奴が何か言ってる」
「んだと！！」
リボーンがひらりと僕の肩から降りる。それが合図だったかのように、獄寺隼人がダイナマイトを投げた。はあとため息をつく。今日は厄日だったのかもしれない。
黒い霧からトリックスターのナイフを取り出した。それを導線を断つように投げる。地面に落ちたダイナマイトは爆発することなく、沈黙していた。
これでおしまい？そう首を傾げれば、獄寺隼人は息を詰まらせる。
「弱者に言葉はいらないね。主張する口ごと裂いてしまおうか」
「まあ待て、A。今日はツナのために我慢してくれねーか？」
「沢田綱吉のために？どうして弱い奴に従わなきゃいけないの？」
「ええ！？オレのせい！？」
うるさいなぁ、と目を向ければまた悲鳴。まーまー、と僕を諌めようとする山本武。気安く触れないでと3割程度の力でナイフを振り抜く。焦りを滲ませた表情で、それでも山本武は僕の攻撃を躱した。
わ、と嬉しくなって声が漏れる。自然と浮かぶ笑みをそのままに、2本目を取り出して……。銃声。反射的にそちら側へナイフを振った。真っ二つに割れた銃弾がリボーンのものだと気付けば、なお楽しくなる。
「“遊んで”くれるの？」
「また今度な。今は話を聞け」
ぷくーっと頬を膨らませてつまんないと呟く。やる気がなくなって地面にしゃがみ込んだ。うじうじと地面にのの字を書いていれば、子どもが窓から大きな声を出す。
話を聞いていると、あの子どもがランボというらしい。あの子の保育係を決めるために、リボーンはわざわざ僕を呼んだんだ。
ん〜、できなくはないけど。ヒバリさん、うるさい子嫌いだからなぁ。僕が保育係をしても……。
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怜(プロフ) - 茨の谷の第2王子(ヲタク)←王子がそれでいいのかさん» リボーンいいですよね……読んでくださってありがとうございます！ (2022年10月14日 0時) (
レス) id: 37b3e8feed (このIDを非表示/違反報告)
茨の谷の第2王子(ヲタク)←王子がそれでいいのか - リボーンしゅき (2022年10月8日 0時) (レス) id: 304b99e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - リィさん» ありがとうございます！信者くんがまたトリップしたら面白いだろうなと思って書き始めたものですが、そう言っていただけると励みになります。これからもよろしくお願いします！ (2022年10月1日 3時) (レス) id: 37b3e8feed (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - DBDもリボーンも知らないのに見始めました。ツイステのDBD見てて面白いなぁって思ってみ続けてます。更新頑張ってください！ (2022年9月30日 17時) (レス) id: 1730b53d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2022年9月25日 1時
