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ym side







朝から盛られてまた寝てしまった俺。


次に起きた時はもう夕方だった。






大「あ、起きた?その…ごめん…朝から盛って……。」


山「んーん。気持ち……良かったょ………?んっ………///」






突然落とされたキスに一瞬思考が停止する。


見ると大ちゃんは耳が赤くなっていて。






山「だい……ちゃん………?」


大「お前自分の可愛さ分かってる?/ほんと持たないからやめろ…//」


山「ぇ……?」






大ちゃんは“あぁ〜”と頭をガシガシと掻きむしった。






大「ほんとに無自覚なのな……うわぁ……。」


山「ね……大ちゃん……?どーゆーこと…???」






俺はなんで大ちゃんがそんなに困っているのか分からなくて、俺が何かしてしまったのかと不安になる。






山「ごめっ………。おれ…なんかしちゃった……、?」


大「山田が可愛すぎて困んの。ほんとそんな可愛いとこ俺以外に見せんなよ??」


山「そ…なの……?///」


大「そうだよ、ほんとやばい奴に口説かれねぇか不安だわ。」


山「大丈夫だよ(笑)俺は大ちゃんしか見えてないもんっ♡」






なんだ、そんなことか。


俺はずっと大ちゃんしか見えてないのにな…。







俺は“大好き”と言う意味を込めて大ちゃんにそっとキスをした。








この幸せがもうすぐ崩れると言うことを知らないまま……。

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年5月4日 20時

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