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ym side
山「条件は…なんですか……?」
薮「それは……お互いが一生涯愛し合い、幸せに暮らしていくことです。」
山「は…………?」
薮様の言葉を聞いて思わず声を出してしまった俺。
運命を変えるんだよ……?
結構重大なこと…なのに………。
大「条件って……それだけ……ですか……?」
薮「はい。神様もお2人の様子を少しの間偵察されておりました。これはお2人の愛が生んだ結果なのです。」
山「ぇ……じゃ…じゃぁッ……大ちゃんは………。」
薮「はい。お2人が一生涯幸せに暮らしていけば、有岡さんが死ぬことはありません。」
大「ほんと……です…か…………?」
薮様が言っていることが理解できない。
ほんとに……?
俺はもう……大ちゃんと一生一緒に暮らせるの……?
山「ッ……〜〜。グスッ………。」
俺の目に涙が滲んだ。
薮「山田くん、今までよく耐えて来ましたね。もう何も心配することはありません。」
山「ほ…ほんどにッ……あ"りがどっ……ございまずッ………。」
大「よしよし、頑張ったな山田。」
伊「よかったね…やまだッ………。」
高「おめでと。」
薮様と大ちゃんの言葉を聞いて更に涙が溢れた。
今までずっと俺を気にかけてくれていた伊野尾ちゃんの目にも涙が滲んでいた。
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年5月4日 20時