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山「あッ……ぁ……!!!!らいちゃっ………。」







あれ……?えっ ちってこんな気持ちよかったっけ…?


頭の中がドロドロに溶けて何も考えられない…。






大「やべぇ………。目がトんでるぞ、山田。」


山「はッ……ひぁ……!!も…分かんな………っ。」






もう自分がどんな顔をしてるのかさえ分からなくて、ただただ快感に身を任せる。






でも確かなのは、今とてつもなく幸せだと言うこと。


大ちゃんの体温を全身で感じて、溺れて。


今までの辛いことを全部忘れちゃうぐらい。






これだけ大ちゃんの体温を感じてるのに、もっと大ちゃんを感じたい…なんて欲張りかな…?






山「ら…ちゃッ……!!ちゅ……ちゅーしてっ……。」


大「何それ、可愛いんだけど。」







そんな不安を抱えても、大ちゃんは優しく俺を受け止めてくれるんだ。






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ar side






久しぶりに見る乱れた山田はとても綺麗だった。


綺麗なんて表現おかしいかもしれないけど、俺にとってはどんなに乱れていても山田は儚くて…美しい…。






山「ら…ちゃッ……!!ちゅ……ちゅーしてっ……。」


大「何それ、可愛いんだけど。」






普段はあまり自分から甘えてきてはくれないけど、久しぶりだからなのか山田もいつもより積極的。


俺は律動を続けたまま山田の唇を食べるように塞いだ。

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年5月4日 20時

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