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事故の日から抜け殻のようになってしまった山田。


俺はそれを見兼ねて光さんの所に行かないかと提案した。


嫌がるかと思ったけど案外乗り気な様子。


これなら安心かもしれない。






俺は面会時間終了まで有岡さんの隣に居ると言う山田を病室に置いて、光さんの所に向かった。






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
伊「光さん!!」


光「あれ……?伊野尾今日シフト入ってたっけ…?」


伊「いえ…今日はちょっと頼み事が……。」






突然行ったにも関わらず、光さんは嫌な顔1つせず俺の話を聞いてくれて、山田のことも快く承諾してくれた。


やっぱり光さんはいい人だ。






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
伊「今日はいきなりすみませんでした。」


光「いいよ。じゃあ明日待ってるね。」


伊「はい、ありがとうございます!!メテオもバイバイ。」


メ「わんっ!!」






俺は光さんとその飼い犬、メテオに挨拶をしてバー“シリウス”を出た。


そして山田に明日お見舞いの後おいで、とメールを入れてから帰路に着いた。

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2020年5月4日 20時

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