【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女５【ハイキュー】

216 ページ24

急遽、買い出しの後に及川さんと岩泉さんとお茶をすることになった私。



最近、女子からお菓子をもらったりバレーのことを質問されている影山。
バレーのことを話してもらえるのが嬉しいのか、女子と話す頻度が増えた



『撮りますね！はいチーズ！』



ふん！影山の憧れの先輩と私も写真撮って自慢してやる！
私なんかお茶までしてるんだからね！





岩「...理由はわかったけど、なんかズレてね？」


『何がですか？』


及「別に３人で写真撮ったからといって、Aちゃんを羨ましがることなんてないと思うけど？」


『え？でも影山は岩泉さんと及川さんのことすごく尊敬してるみたいですし。そんな二人に挟まれて
仲良くカフェで写真撮ってたらそれはヤキモチ焼きますよ〜』


ぼ、ボゲえ！なんでお前が及川さんたちと一緒に
カフェ行くんだよ！ずりぃ！

とか怒っちゃったりして....ふふふ


及「....なんか違う」


岩「はあ。まあいい。好きなようにしろ」


『はーい』



写真を何枚か撮った後、お互いの部活の様子であったり
二人の進路についてお話をした。

何度か叫び声をあげそうになるくらい驚くことがあったけど、
今の段階では誰にも言わないで、と釘を刺されたのでこれに関しては
誰にも共有できない

もどかしい


でも、すごく応援したくなるような夢を二人は持っていた

違う高校の先輩でも、私は心からこの人たちを尊敬する



及「Aちゃんの将来の夢は？」


『私ですか？？何もないですよ？
ただ、普通に結婚して、子供産んで長生きすることが私の夢です！』

岩「なりたい職業とかないのか？」


『職業...そうですね....警察、とか？』


及「ええええ！？！？神社引き継ぎたいとか、そういうのじゃなくて警察！？
見た目とのギャップがありすぎるんですけど！？」

『わ、わからないですけどね？
ただ、それしか思いつかないというか....』

やりたいことがない。

やらなきゃいけないことならある。

そして何もかも終わってから、この身体能力を生かした職業に

つきたいなーとは考えてる



まあ、わからないけど







岩「....どんな職業でも俺たちも応援するぜ。
まあその前に、マネの仕事頑張れよ」


『はい、もちろんです！』


及「次こそはコテンパにするからね！うちの後輩が！」


『受けて立ちます！うちの１、２年が！』

217→←215

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す