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孤爪side
「死ねええええええ!!」
「きゃああああ!!!!」
「け、警察に通報しろ!!!」
さっき通りかかった時、何やらブツブツ言ってた奴がいた。
なんとなく危ない気がしてた。クロもそれを察していたのか、足早に部員を連れて通り過ぎた。
危機一髪だった
あんな状態の中歩いていたら、怪我の一つや二つじゃ済まされない
黒「お前ら、こっちにあいつが来たらすぐ逃げる準備しろ。俺警察に今から電話かけっから」
スマホをポケットから出して、生まれて初めてかける番号に
若干手を震えさせながらボタンを押して通報するクロ
今の状況を冷静に話していると、
暴れている男が吹っ飛んだ
黒「うええええ!?」
『そんなもの振り回してたら危ないでしょうが!!!』
男を吹き飛ばしたのは、見覚えのあるジャージを来た女の子
落ちたカッターナイフを遠くに蹴り飛ばして
倒れた男をうつ伏せにして、手を拘束した
わずか数秒の間の華麗な動きだった
黒「あ、えっと、今、女子高生が...男捕らえたんで早く来てもらっていいっすか」
シーンとなっている中、翔陽や烏野の人たちが藤咲さんの方に走って来て、同じように男の人が
逃げないよう、体を掴んでいた
夜「え、みた?今のみた?」
リ「見たっす...すげえ!かっこいいい!!!」
黒「お、お前らちょっと烏野の加勢しに行くぞ」
孤「うん」
やっぱりあの子すごい。
ゲームの技みたいだった
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影「ボゲェ!Aボゲ!
一人で危ないだろうが!!!」
日「今回は影山に同意。怪我したらどうすんのさ!」
烏「ほんとだぞ!カッター持ってたの知ってて止めに行くとか
どんだけ肝座ってんだ!!!!」
警察に事情を聞かれた後、宿に戻っ手から私はたっぷりとお叱りを受けた
たまたま見ていた音駒の人たちにも青ざめて心配された。
いや、あの人たちは何も知らないからいいけど
ここにいる人たち全員
事情は知ってるじゃん
『あの、あれくらいなら何も心配ないんですが....。お忘れかもしれないので言っておきますけど
私、普段あれ以上の化け物と戦ってんるんですが...』
日「っそ、そういえば....」
烏「い、いやそうは言ってもな!?!?怪我でもしたら」
『しないですってば!』
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ことり(プロフ) - 鳥肌が止まりません…!!!!続編も楽しみです! (2020年8月14日 21時) (レス) id: 19c0d362e8 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 更新ありがとうございます!ずっと楽しみにしていたのでとても嬉しいです!これからも無理ない程度にお願いします!! (2020年8月11日 1時) (レス) id: 416b81d345 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 更新ずっと楽しみにしてました!単行本派なので本誌のネタバレはアレですけどそれ以外はばっちこいです!!続き楽しみにしてます!! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 14de8ea307 (このIDを非表示/違反報告)
るな@イヴちゃん?(プロフ) - 更新きたぁぁぁぁ ずっと待ってて良かったです!!これからも更新楽しみにしています! (2020年8月10日 13時) (レス) id: 11512482cb (このIDを非表示/違反報告)
ししひ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!シリアスもありつつ、恋愛もあるところすっごく好きで一気読みしました!!更新頑張ってください!応援しています!!! (2020年6月1日 17時) (レス) id: 536f6fa02a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総陽♪ | 作成日時:2020年5月6日 23時