【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女５【ハイキュー】

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炭治郎との稽古は思った以上にハードだった。


立て続けにいろんな人の稽古をしていたこともあって、体力が削られていたから

結構危なかった

伊「おいA！俺とも勝負しろ！！！」




『ちょっと待って休憩させて！』


伊「鬼は休憩なんてくれねーぞ！」


『....正論すぎて何も言えない』


甘「では、もう一戦行きますか？」



伊「おっしゃ！！猪突猛進！！！！！！」


『はあ....』









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月島side



結局、後ろから来た鬼殺隊の胡蝶さんに見つかった僕たちは、なぜか神社の屋根の上に案内された。


比較的平らになっている屋根の一箇所に、数人の隊士が座っている。


冨「胡蝶、その者たちは確か」

胡「ええ。Aのお友達です」

山「あの、ほんとすみません！邪魔するつもりでは....」

胡「ふふ、大丈夫ですよ。風邪ひかない程度に見てってください」

僕はすぐ退散するはずだったのに....

単細胞二人は下の稽古の様子を真剣に見ながら、腕がどうだの体幹がどうだの
議論している。



よ「よっ、バレー部。お前ら春高近いのにこんなところいて大丈夫なのかよ」


山「あ！君は確か...」


影「お前何やってんだこんなとこで」


よ「いやそれこっちの台詞な」


黒い服に身を包み、鼻から下は布で隠れているが
誰かくらいは僕でも検討はついた


静かに笑いながら、温かいお茶を僕たちに配ってくれる。

胡「さすが、気が利きますね」


月「ドーモ」


冷たかった手が、一瞬で温かくなり正直助かった。
このままだったら体が冷えていた



伊「だあああああ！！！！また負けた！！！！」



『もう無理.....私今日は誰ともやらない』





山「あ、終わったっぽいね」

下に目を向ければ、大の字になって寝転ぶ藤咲。



別に、あの子が好きとか嫌いとか影山みたいに特別な感情は持っていない。

ただ僕の中でも一応あの子は”部活の仲間”として見ている。クラスメイト以上の特別な
関係だと思う



だから、危険な立場にいるとしても絶対に無事でいてほしいと心の底から願ってる

きっと僕だけじゃない


部員全員が同じ思いだ




影「俺たちとあいつの間には、多分ネットがあるんだろうな」



中「ん？ネット？」

影「中村と俺の間にもネットがある。月島と日向と山口の間にはない」



月「....ごめん王様、日本語喋って」

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