【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女4【ハイキュー】

百五十一話 ページ7

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烏野ピリピリした空間



それぞれがストレッチや水分補給や爪ヤスリで爪を整えていたりしている。
けどみんなから緊張感が伝わってきた



その緊張は伝染してきて、私も自然と口数が少なくなってくる



こんなに心臓がドクドクするの
久しぶりかも


日「胸押さえてどうしたんだよ〜緊張してるのか？」


『うん、自分の試合より緊張してる』


日「えー！試合の時はあんまり緊張してなかったの？」

『ちょっとはしてたけど、私副キャプテンだったし、
自分よりキャプテンとか他の人の緊張をほぐすの大変だったからそこまで』


日「そうか〜！じゃあ、影山の緊張ほぐしてあげてよ」


壁にも垂れながら座って爪を整える影山をビシッと指をさす
日向

影「？なんだよ」


日「A流の緊張のほぐし方やってくれるって！
お前王様にビビってるって言ってただろ」


影「...別に体ガチガチになるとかそこまで緊張してねぇよ。ただビビってるだけだ」


緊張とビビる、は影山の中では種類が違うんだ。
私ビビったら緊張してたけど...

日「じゃあ俺にやってA」


『え？...でも、こんなんじゃ、効かないと思うけど....』

日「大丈夫！やってやって！」


最後の大会以来かも

あのおまじないやるの....


ちょっと背の高い日向の顔に手を伸ばして
意外と柔らかい頰を包んだ


『日向の速攻かっこいい。
瞬時に動く日向はかっこいい。
闘志を燃やす日向はかっこいい。
相手のブロックぶち抜く日向を見せてね』



日「っおおおおおおおお！なにこれ！
なんかすごいテンションアガルううう！！」



『あ、ほんと？まあ単純な人には効くからねこの
褒め倒すおまじない』


自分が徹底的に褒められると
テンションが上がって良いパフォーマンスができる部員が
多かった。だからこのおまじないやってたけど久々に
やると、なんか照れるな


日「頑張るぞおお！ブロックぶち抜いてじゃんじゃん決めてやる！！」


『うん期待してる！』

影「....」









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菅「ブッハ、今のみた？」


澤「影山すげえ顔してたな〜」



東「俺もあれやってもらいたい。絶対自信つく」


田「潔子サァァァァン！俺にもやってください！」

清「やりません」

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