百九十三話 ページ49
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影「戻らねーなら、俺が鬼に襲われることになるぞ。そうしたら俺バレーできなくなる」
『うっ....』
影「それにお前らの傷がすぐに治せる薬？ってやつもあれ、スポーツの世界ではドーピングに引っかかる成分入ってんだろ？そうしたら俺が怪我しても使えねえ。もう、お前選択肢ねえだろ」
単細胞のくせに
どこまで必死になの....どうやったらそんなずるい考えが生まれるの
『戻っても...いいの？』
西「当たり前だろ！それに、お前、すげー強いんだろ？
鬼なんてチャチャッと片付けれるってそいつが言ってたぜ」
西谷先輩は、後ろに静かに座っている炭治郎を指差した
『...そんなことないですよ。今回だって』
炭「今回は、この人たちが巻き込まれてたから、冷静ではなくて、判断が遅れたりしていたんですよね？Aさん、普段ならあんなに怪我はしない人ですもん」
得意げに微笑む炭治郎は自分がムキになっていたことは忘れているようだ。
あれは痣が出てもおかしくはなかった
なんだかそれにムカつく
『ええ、確かにそうですね。今回はみなさんが巻き込まれていたことと、バレてしまうかもしれないと言う重い、そして両親のことを言われて少し反応が遅れていました。それは反省します。
ですが、炭治郎、あなたは人のことを得意げに語れる立場じゃありませんよ。
自覚していますか？』
じろっと睨むと、炭治郎は、顔を引きつらせ
頭を床に擦り付ける
炭「っは、はい！！！！すみません！！！」
影「おい、そいつは悪くねーだろ！なに怒ってんだよお前」
『色々と事情があるの！』
影「で、どっちなんだよ。そいつに怒ってないで
部活入るって言え」
なんとも強引な誘い。
私が部活に戻ることを反対している人はいない。
むしろ賛成しれてる
そして私も戻りたいと願ってる
それなら
『...戻りたい。戻らせてください』
日谷「っ！！やったあああ！！！」
武「よかった！！ではこれは破り捨てておきましょうね！」
武田先生はズボンのポケットから一枚紙を出した。
そしてそれをビリビリに破いていく
烏「あ、退部届...」
『えっ！？どうしてっ！』
武「不死川先生に頼まれたんです。退部届を提出されても
受理するな、と」
『っ..嘘でしょ....』
武「まあ、僕も最初から退部届出されても学校側には正式に提出しないつもりでしたから！」
『っ武田先生、不死川さん...ありがとうございます！！！』
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豆大福 - 部活のみんなの優しさが…！更新ありがとうございます！楽しく読ませてもらってます (2020年5月7日 14時) (
レス) id: 124730b04b (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - ドッキドキしながら読みました！！めちゃくちゃ面白いです。みんなに正体が明かされる瞬間が少し怖くもあり楽しみすぎます…！！これからも応援しています！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: 19c0d362e8 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも面白く見ています！一回読むと病みつきになりますね！（どっかのコマーシャルかよ。）更新も早くて、ヽ(；▽；)ノこうなってます！wwこれからも頑張ってください！かなちゃんすこ！！！ (2020年5月6日 21時) (レス) id: ef7e00567c (このIDを非表示/違反報告)
みつり(プロフ) - もう控えめに言って最高ですね。更新の速度も早いしいつもワクワクしながら見させてもらってます！これからも頑張ってください！ (2020年5月6日 21時) (レス) id: 9454e35235 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノこれもうじき皆にばれるし夢主もかなりヤバイ状態じゃん(*;ﾟ;艸;ﾟ;) (2020年5月6日 21時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：総陽♪ | 作成日時：2020年5月4日 0時
