【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女4【ハイキュー】

百八十話 ページ36

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澤村side



影山と日向が合宿から戻って来てまたいつもの部活の雰囲気に戻った。

だけど、やっぱり一人足りないのは、未だに慣れない。

清水も口にはしないが、相当寂しがっている



それに、Aは学校にあまり来れていない



心配して、一度３年みんなで神社を訪れたがすごく元気だった。
俺たちを見るなり、嬉しそうに笑い駆け寄って来てくれた




学校生活より優先しなければならない家庭の事情、非常に気になるが
個人的なことなのであまり聞けない



それに藤咲神社は鬼と関係していると以前、Aが言っていたのも気がかりだ。

あそこは藤の花に囲まれているから安全だとは思うが
鬼に恨みを買われて狙われないか、非常に心配だ


谷「キャプテン、これ持って来ました」

澤「ああ、ありがとう」


谷地さんは、Aがいなくなってから少し寂しそうだが、だいぶ慣れたのか
今では滅多に表情に出さなくなった

澤「なあ谷地さん、A、学校に来たか？」


谷「今日は来ていました！
お昼は一緒にお菓子の交換しました！！」


澤「そうか..よかったな」


影「え、あいつ今日来てたのか谷地さん」


谷「うん！あれ、会ってない？」

日「俺も会ってない！月島たちは？」


月「来てたことすら知らなかった」


山「あ、俺は教室の前通った時見かけたけど、谷地さんと楽しそうに話してたから声かけづらくて...」



谷「え！！それは申し訳ない！決してAを独り占めするつもりはなかったんだよ！！！」



影「...あいつ、電話で今日来るなんて言ってなかった」



Aのストーカー対策で行なっていた電話は、今でも続いているらしい。
たまに影山が電話で話した内容を俺たちにも教えてくれていた



月島たちに寄れば、あと少しで思いを自覚できそうなところまで来ているらしい



まあ、影山の場合、恋愛感情に気づいても
バレーには影響しなさそうだから、早く気づけと俺は思っているが....


烏「そういや、今日俺のところに挨拶きたぞあいつ」


日「え？！」


烏「部活どんな感じですかーってすげー気になってた」

澤「そう、なんですか」




谷「なんかかわいそうだな...部活やりたくてもできないなんて。あんなにバレー好きな子なのに....」

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