【鬼滅の刃】標的は元柱の巫女4【ハイキュー】

百五十八話 ページ14

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西「おはよーっす！ってなんだその目の下！黒いぞ！？」


田「どうしたんだよ！寝れなかったのか昨日？」


『はい、緊張して寝れなかったです！』


月「途中で倒れたりしないでよ。体育館まで寝たら？」


『うん、そうするつもりだよ！』



大丈夫。私は、上手に笑えてる。


気持ちを抑えて。
今はバレー。全国をかけた決勝の日。


いろんな苦難を乗り越えた私にならできる。








切り替えろ、切り替えろ。

負の感情に蓋をしろ。絶対に感情を乱されるな








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決勝戦。

烏野VS白鳥沢



多くの人が体育館に集まっている。

真っ黒のジャージを身にまとったみんなは一斉に視線を集めていた


日向と影山はいつものように言い合い、

西谷先輩や田中先輩は相変わらずのハイテンションで、何か意味不明なことを
叫んでいてキャプテンに怒られていたし


あ、意外とみんなふつーだな、と思った。



けど



日「と、トイレ」

山「い、胃薬」

東「は、腹が」


アップが始まる時にはみんなの体がガッチガチになっていた




武田先生まで挙動不審だし


月島は、みんなの緊張する姿を見て笑っている


影「おいA！あれ頼む」


東峰先輩の背中をさすっていると、さっきまでセンターコートだー！と騒いでいた影山がこちらにやってくる。


ご丁寧に若干足を曲げてるのが、ちょっと可愛い



けど、まだ届かないから
頑張って私も背伸びをしてから
両手を影山の頰にちょっと強めに挟む


『影山の殺人サーブかっこいい。
正確なトスあげれる影山かっこいい。
スパイクも決めちゃう影山かっこいい。
今回もいいセットアップ期待してるよ影山！』




影「よし」


月「よしじゃないよ。キャラ保って王様」


影「意外といいぞこれ。別に緊張してねーけど、
気分上がるぞ」


『月島もやってあげようか？』

月「いらない」




『..即答かい。

でも、牛島さん止めるの、期待してるね』


月島が屈んでくれないんじゃ、私が背伸びしても絶対に届かないしそもそも
やらせてくれなさそう

だから、言葉だけでも言ってみたら

ちょっと睨まれたけど、はいはい、と返事が帰ってきた


東「A〜俺にも頼む！自信持ちたい！
喝を頼む！」

『ガッテン承知です！』

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