▼ 真夜中の訪問者 ページ7
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『A、こっちきて？』
俺の家で、2人並んでソファに座って
ずっと手を繋いだまま、話しててんけど
それだけでも充分すぎるくらい幸せやのに
………物足りひんくなってもーた。
「え？」
『ここ、座って？』
「……え、」
『こーこ！』『はーやーくー』って
自分の膝をトントンって叩いて催促すると
真っ赤になって、恥ずかしがる A
あーー、可愛い
あーーーーーーー、もう、好き。好きすぎる。
なかなか来てくれへんくて、もどかしい…
でも、Aから来てほしいから、我慢。
『なあなあ、お願い』
「………もう、！」
恥ずかしそうに、ゆっくりと動いて
俺の膝に跨って、Aの愛おしい重みを感じた
顔を真っ赤にして 「……これでいい？」って
ちゃんと、俺の方を向いて座ってくれるんが
たまらなく可愛い…
『うん、よく出来ました』
「……淳太くん、ニヤニヤしてる。笑」
ふふ、って笑って
あーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう言葉になれへんくらい、可愛い。可愛いんです。
『Aも、嬉しそうやけど？』
「……っ、……恥ずかしい、もん」
『これ、好きやもんな？』
「……え？」
『好きやんか。笑』
「？」
俺が言ってることが、分からへんみたいで
Aは、「ん？」と首を傾げている
鈍感やなあ！でもそんなとこも可愛いけどな！
Aが作った美味しいご飯を食べて
お互い風呂も入ったし ( そろそろ一緒に入ってほしい )
あとは寝るだけの、まったりラブラブタイム♡
時刻は、日付が変わって少し経ったくらい
Aのことを、優しく抱き締めて
耳元で
『今日も、こうやって いっぱいシよっか？』
と、囁いた
俺が言い出したことやけど
そろそろ、この体勢が限界です
Aが可愛すぎて、我慢の限界です
Aは、やっと
さっき俺が言ってた意味が分かったみたいで
「……っ、…淳太くん変態、」と
恥ずかしいのを隠すように
ぎゅーーっと、俺に抱きついてきた
はあ、もうほんまに何でこんなに可愛いんや
可愛いって辞書ひいたら、絶対Aって書いてあるわ
「…確かに、……好き、だけど…」と
今度は、Aに耳元で ぼそっと呟かれて
はい、もう無理。中間淳太、ノックアウト。
僕の彼女、可愛すぎませんか？
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ありす(プロフ) - 何度読んでも最高。定期的に読みたくなります。 (2020年6月16日 10時) (
レス) id: b5ed3b97ab (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 久しぶりに読み返しました。やっぱりこの作品は最高です！ (2020年4月25日 23時) (レス) id: 0ddb66b28c (このIDを非表示/違反報告)
もんちくん☆ - 淳太くんが好きになりすぎて泣きました笑もうあかんーっ！って言いながら号泣しました笑もう淳太くん好きやーっ！って叫びましたよ笑 (2017年5月16日 20時) (レス) id: 4e0bba61ce (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - えさん» ありがとうございます！わああ、そう言って頂けて嬉しいです(T_T)こんな淳太くんが好きだ！！を、詰め込んだおはなしなので、共感して頂けることが本当に嬉しいです…最後まで読んで頂き、ありがとうございました！ (2017年3月30日 16時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
ﾌｼﾞｶﾐ(プロフ) - スミレさん» え、マジですか!?え、本当にありがとうございます(泣)読んできます！ (2017年3月30日 15時) (レス) id: 719f936ded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スミレ
| 作成日時：2017年3月10日 18時
