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結果、飛行術はAなりに大成功だったと言っていい。
ネビルが飛んだり落ちたり、ハリーがマクゴナガル先生に連れて行かれたりとハプニングはあったものの無事に飛ぶことも出来たし、フーチ先生にも褒められた。
夕食時に双子に話したくてウズウズしているのに、こういう時に限ってなかなか現れてくれない。
いつも通り全種類の料理を食べていたAのお皿は綺麗に片付けられ、おかわりのスープを飲み干そうとしているところだ。
｢ねぇ、この後ネビルのお見舞いに行かない？｣
｢いいよ｣
ハーマイオニーに返事しながら、扉のほうを見ていると双子が入ってきた。
いつも通りにこっちに来てくれると思ったのに、双子はAに気づきもせず、先のハリーの所へと行き、少し会話したあとにそのまま違うところへと座りに行ってしまった。
｢A？どうしたの？｣
｢ううん、何でもないよ！ネビルのところ早く行ってあげよう｣
モヤッとAの胸に黒いもやがかかる。
少しのフラストレーションを胸に溜めながら、まだ食べているハーマイオニーを急かすように、Aは少し早口で答えた。
｢どうしてAはいっぱい食べるのに、食べ終わるのが早いのかしら｣
ハーマイオニーが食べ終わるのを待つ間、Aは双子がいるほうを面白くなさそうな表情で見ていた。
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しらたまコ(プロフ) - ひまわり。さん» ありがとうございます！とても嬉しいです＼(^^)／最後までちゃんと書き上げたいと思います！ (2021年10月3日 1時) (
レス) id: c3dd0cadc5 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり。(プロフ) - すごく好きです！更新楽しみにしています(o^^o) (2021年10月1日 18時) (レス) @page24 id: 0e882bf437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたまコ | 作成日時：2021年9月24日 13時
