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理「よし、これくらいか」



今日は左馬刻と銃兎にご馳走する日。



前回はあまり質のいい獲物は捕れなかったが、今回は違う。



なんてったって鹿を捕獲したからな。



今日のメインとなるだろう。







ーそんなことを考えていると、背後から微かな気配を感じた





サワ…





理「…20m先か」






足音を聞くに、もたついている。体力が消耗しているようだ。



帝統か?



そうなると、今作っている分じゃ足りないな…捕ってくるか。






10…







5…




4…




3…




2…




1…




ガサガサ




敵でもない、帝統でもない。



俺の予想はすべて外れていた。






海「ッ!!」





白い少年は身構える。




理「大丈夫だ、攻撃はしない


そんなに怯えなくていい」




海「…?」




少年は、限界に達したのか安心したのか




海「…」バタ




倒れるように眠った。

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作者名:月光 | 作成日時:2019年2月9日 9時

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