天堂光輝の妹は京極竜に恋をした【PRINCE OF LEGEND】 (ページ32)

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するとそこへ、チームネクストの3人がやって来た。

つまり......

『お兄ちゃん』

光輝｢やっほーA、朝っぱらから何してたの？｣

『......壁ドン』

光輝｢壁ドン？？｣

尊人｢王子選手権で壁ドン対決があるかもしれねぇっていうから、練習してたんだ｣

竜｢セレブの奴らには負けてらんねぇからな｣

2人の話を聞いて頭を縦にコクコクと振るお兄ちゃん。

『お兄ちゃんはいいの？』

光輝｢え？｣

『伝説の王子選手権？だっけ？その練習。なんか昨日の夜、部屋で1人ボソボソ呟いてたよね...』

海司｢え、光輝怖っ......｣

光輝｢なっ！あ、あれはセリフの練習だよ！A余計なこと言わないの！｣

『ああ、なるほど......』

竜｢ぷっ｣

光輝｢竜笑うな！｣

俺もやるよ！と半場怒りながらお兄ちゃんも壁ドンの練習に参加した。

それから1限目授業開始のチャイムが鳴るまで、壁ドンの練習がわちゃわちゃと繰り広げられた。

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