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通話（ぺいんと） ページ26
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『はーい、ペン太ですよ〜』
「ペン太くん急にごめんね、忙しかった？」
『今はお酒飲みながらランチしてたんで平気ですよ〜』
「え昼から酒！？」
『ははっ取材旅行の特権ですね。好きな時間にお酒飲んでも怒られないんで。それでどうかしました？』
「いや、なんかTwitterに浮上しないからさ、元気にしてるかな〜って」
『ああ、写真撮ったり動画撮ってるとスマホの充電の減りが早くて、Twitterできなかったんですよ』
「あーね、理解。いやなんかちょっと心配になっちゃって」
『あはは心配性ですね。僕は元気なんで大丈夫ですよ、妙に心配されるなーって思ってたんですけど、まぁ普段引きこもっているツイ廃が突然いなくなったら心配かけちゃうのか』
「そうだね、だってペン太くんっていつもTwitterにいるから」
『今度から控えようかな、でもそれだと本気でTwitterの更新完璧にしなくなるか』
「それはリスナーが困るでしょ」
『ぺいんとさんは？』
「俺？」
『ぺいんとさんは僕が更新しなくなったら困りますか？』
「そりゃあね、俺ペン太くんのこと好きだもん、心配になるよ……なんかこれ告白してるみたいだな、はっず」
『きゃー嬉しいー』
「それ本当に思ってる？」
『思ってます思ってます』
「絶対思ってないじゃん、声笑ってるもん！」
『あーもーうるさいうるさい』
「あのさ、帰ってきたらコラボしない？」
『おー、いいですよ。帰ったらまた連絡しますね』
「うん、待ってるよ。んじゃね」
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作者名：ひよこ | 作成日時：2021年2月27日 14時
