【見習いガチ泣き】僕の考えた最強の乗っ取り対策2【刀剣乱舞】

最強乗っ取り対策19 ページ21

部屋を出ていく際、みかちからそっと何かを手渡される。バレないように手元を見れば、小型カメラだった。
使えって事だね。なるほど、こういう時に濡れ衣着せられるパターンが多いからね。ちゃんと付けとこ。



主たん主いっきまーす!
篭手切江それア○ロです
ずお止まるんじゃねえぞ…!お前らが止まらねえ限り…俺はその先にいるからよ!
苺@ずお
団長ｩｩｩｳ!!!!
あきた希望の花、ですね
日本号皆してオ○ガ・イツカは止めてくれ。あれは俺の心に刺さる。槍だけにな…


にほさんに関してはノーコメントで。
取り敢えず本当に主行きますからね。

『じゃあ、まずは刀装作成から！見ててね。霊力を込めて…こうする！』
美咲「なるほど…。……できました！！」

飲み込みはやっ。でもこう言うのって魔術が使えれば使えるほど上手いんだよね。やっぱり警戒は怠らないようにしなきゃ。

『すっご…10個全部金刀装じゃん…。言うこと無しだね！』
やばそう。早く終わらせたいから次行こ。怖い。

『次は鍛刀だよ！妖精さん、今回もよろしくね』
今回もやべえぞ、と言う意味を込めて妖精さんを見つめると、伝わったようで顔が強張る。


『鍛刀は資材を妖精さんに渡してから始めるよ。今回は550/660/760/550で行ってみよう
！』

何を隠そう、黄金レシピである。
『えーと…3時間20分、レア太刀の一期一振だね。手伝い札を使ってみようか！刀が出来上がったらそっと刀身を撫でて霊力を込めてあげて。』

美咲「はい！」

しかし、美咲がどれだけ霊力を込めても顕現しない。新しい一期一振がこいつだけは嫌だ、と言っているようだ。
流石。多分本人ならこう言うね。
「私はこんな女子(おなご)に顕現されるのだけは御免ですな！」



『うーん…おかしいなぁ…』
暫く考え込んで居ると、美咲の様子がおかしい事に気が付いた。

美咲「主さん…あなた、邪魔なんですよね。消えてください」
『はっ(笑)断るね。【緊急回避の符】』

呪詛を唱えだしたので素早く護符を使い回避する。呪詛が障壁によって阻まれ、ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯと音がする。

美咲「あぁ！！」
今ので美咲本人にもダメージが入ったようだ。
待って、これ格闘ゲーになってね？

『(人1)に勝とうなんざ千年早いね。国内戦歴一位、なめるなよ？』

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