夜 ページ7
犬を探しながら、安室さんの事を考えている。
さっきの、本当に安室さんだったのかな？
うーん…
いない…もう今日は帰るか。
結芽乃には、いなかったなどと伝えよう。明日になっても探せるし。
帰ろうとした、その時ーー
｢くっ…！？｣
急に、何者かが私の体を身動きがとれないようにし、建物と建物の間に入っていく。
今の状況、それは
誰かが私に抱きつくように首を二の腕で巻き、もう1本の手で私の両手を後ろで組ませ、身動きがとれないようになっている。
声は…恐怖で出せない。
助けて…助けて…助けて……………
犯人の顔が分かった。
四年前、四年前の人と同じだ！！！
｢またお前か｣
ーーーっ！？
目の下の特徴的な隈。黒いニット帽。
髪型は変わってるけど、間違いないーーーーっ！！
ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ…
脈打ちが早くなる。
助け…………助けを…………
やっと口が開いた。
｢安室……さんっ……………｣
犯人の顔が暗くなった。が、
｢お前の探し物は…これか？｣
｢わんっ｣
｢わさびっ！！｣
犯人は後ろからわさびを取り出した。
｢あ、ありがとうございます｣
｢いいや、俺がお前を拉致したのは、他の意味があるんだがー、｣
と、言いかけたその時
｢Aさんっ！！｣
安室さんが、息を切らして私に抱きついてきた。
私を見た瞬間の安室さんは、涙目になった。
私もたまらず、涙が落ちた。
安室さんは、こんなに安心出来る存在ー。と確信した瞬間だった。
だが安室さんは、奥にいる犯人の存在に気づき、その犯人の顔をよく見て、…
安室さんは私を自分の後ろにやり、守るようにした。
そして
｢赤井………貴様っ｣
あかい…？
すると、赤井と呼ばれた男は、フッと笑い
｢どうやら、君のツレだったか…安室君。｣
二人の間にとてつもない因縁があるように見られる。
だが安室さんは、私の手を取り歩き始めた。
その手は、汗ばんでおり、震えていた。
続く
話が急展開すぎますね！笑
ですが更新していきますので温かい目で見守ってやってください！！
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凪彩(プロフ) - ユリさん» 分かりました！調べてみます！！ (2017年7月24日 18時) (
レス) id: 2f38ca2a25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 凪彩さん» はい！ 題名は、【名探偵コナン】ホムンクルスがトリップしちゃた？と言います。 (2017年7月24日 18時) (レス) id: 060a2524eb (このIDを非表示/違反報告)
凪彩(プロフ) - 教えてください！気になります！！ (2017年7月24日 17時) (レス) id: 2f38ca2a25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 凪彩さん» いえいえ！ 私も名探偵コナンの小説を書いてます。 ←題名を教えますか？ 私も初心者です。 (2017年7月24日 17時) (レス) id: 060a2524eb (このIDを非表示/違反報告)
凪彩(プロフ) - ありがとうございます！！まだまだ初心者ですが頑張ります！！((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2017年7月24日 17時) (レス) id: 2f38ca2a25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪彩 | 作成日時：2017年7月21日 11時
